アウディ「A4」特急インプレッション

1999.06.28 自動車ニュース
 
 
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アウディ「A4」特急インプレッション(6/28)

アウディジャパンでは「アウディA4」および「同アバント」を改良して、6月24日より発売した。

マイナーチェンジをうけた「アウディA4」だが、外観上の変更は最小限にとどまっている。ヘッドライト、バンパーなどのデザインがわずかに変わっているが、従来型のオーナーしか気づかない程度のわずかな変化である。

シャシーには細かく手が入れられている。サブフレームやアクスルビームは剛性アップがはかられていることをはじめ、コイルスプリングの取り付け位置の見直し、ダンパーの改良、ブレーキブースターのタンデム化など数多くの点が見直され、操縦性の向上がはかられているのだ。

今回あらたに導入されたのは「2.4クワトロLS」と「アバント2.4クワトロLS」だ。これは本革張り内装パッケージを特徴とした仕様である。

ラインナップは「1.8」(380.0万円)、「1.8Tクワトロ」(393.5万円)、「2.4」(422.0万円)、「2.4クワトロ」(448.0万円)、「2.4クワトロLS」(481.0万円)、「アバント1.8」(370.0万円)、「アバント2.4」(442.0万円)、「アバント2.4クワトロ」(468.0万円)、「アバント2.4クワトロLS」(501.0万円)となっている。

「A4」は初期にくらべると、改良いちじるしいですよね。当初はカックンブレーキだったし、乗り心地もかなりよくなっています。

「2.4クワトロ」はスポーツモデルということでスポーティなサスペンションとマニュアルトランスミッションを搭載して、シートもホールド性を重視したセミバケットタイプになっています。走らせての印象としては、シャシーの剛性があがったため、サスペンション自体がよく動いて、操縦性と乗り心地が格段によくなっていると感じました。

エンジンのレスポンスも気持ちいいんですね。ただしシフトフィールは最悪でした。ポジションがものすごく分かりにくくて、5速から4速に落そうとしても、アレレッと探してしまいました。慣れれば問題ないのですが、あんなん慣れたくないですよ。

このエンジンはマニュアルトランスミッションで乗ると、ごく低回転域ではトルク不足を感じてしまいます。

今回は「2.4」前輪駆動にも試乗しました。こちらはマニュアルでシフトできるティプトロニック機構つきです。

このATは早いタイミングでシフトアップしてしまうので、加速がいまひとつと感じる場面もあるんです。マニュアルでシフトできるティプトロニック機構をつかえば、スポーティに走れますが。リアのトーションビーム式サスペンションが強化されたぶん、高速コーナーでは剛性が上がっているのがわかります。

「1.8Tクワトロ」はスポーティな運転が楽しめる。「2.4」はそれなりにドライビングが楽しいうえに快適、ただし価格が28.5万円高です。けっこう迷う選択ですね。

松本英雄

小川フミオ

 
 

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