ホンダ、「超低燃費」ハイブリッドエンジンを発表

1999.07.07 自動車ニュース
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ホンダ、「超低燃費」ハイブリッドエンジンを発表(7/7)

本田技研工業は、今秋から発売するハイブリッドカー「インサイト」の発表に先駆けて、ハイブリッドシステム「ホンダIMAシステム」を発表した。

本田技研工業が発表した「ホンダIMAシステム」の特徴は、エンジンを主動力、モーターを補助動力と割り切ったところにある。これにより、バッテリーやモーターの小型化を可能とし、システム全体が軽量でシンプルになっている。

アイドリング時にはエンジンを停止させる「アイドル停止機能」も「ホンダIMAシステム」の特徴のひとつである。これによって低燃費化、排ガスのクリーン化に貢献しているという。

「世界最軽量」が謳われる1リッター3気筒SOHCリーンバーンVTECエンジンは、薄型DCブラシレスモーターのアシストを加え、最高出力78馬力、最大トルク12.9kgmを発揮する。

さらに今回、「新骨格軽量アルミボディ」も発表された。従来のスチールボディに比べ、約40パーセントの軽量化に成功しながら、同等以上の剛性を確保したとしている。

上記の技術により、「インサイト」の試作車は、量産ガソリン車で「世界最高燃費」(広報資料)のリッター35km(10・15モード)を達成したとしている。

2年前の東京モーターショーでカタチだけ発表されたのが「ホンダIMAシステム」だった。それが今年のモーターショーに合わせて現実のものとなるわけだ。最近、世界的に話題になっている「3リッターカー」(3リッターの燃料で100キロ走れる)としては、ディーゼルエンジンを積んだVWルポ(日本では正規販売されていない)が先鞭をつけているが、ホンダの「インサイト」も世界市場にうってでてほしいものだ。(Web CG オガワ)

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