ボルボ、むちうち症対策安全シートを全車に装備

1999.07.09 自動車ニュース
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ボルボ、むちうち症対策安全シートを全車に装備(7/9)

ボルボカーズジャパンは、2000年ニューモデルを7月1日から発売した。最大の特徴は、全車にむちうち症対策安全シートが標準装備されたところにある。

ボルボ2000年モデルの特徴として、まず自然吸気エンジンに「CVT(連続可変バルブタイミング)」システムが装備されたことがあげられる。「RN(可変バルブ機構付ローフリクション)エンジン」と呼ばれ、ドライビング特性、静粛性、燃費の向上が謳われている。

「70」シリーズの自然吸気エンジンには、自己学習機能付5段オートマチックトランスミッションが組み合わされた。同時に「STC」とよばれるトラクションコントロールシステムが採用されたのも新しい点だ。

安全性の面では「70」シリーズおよび「40」シリーズ全車に、むちうち症対策の安全シート「WHIPS(ウィップス)」が新採用されたのが注目に値する。後方から衝突された瞬間にシートバックとヘッドレストが後方に平行移動し、続いてシートバックが15度後ろに倒れることで乗員のからだが前方に跳ね返るのを防ぐというシステムだ。

「40」シリーズには頭部保護機能をそなえたサイドエアバッグ「SIPSバッグ」が標準装備された。

ボルボ2000年の「70」シリーズのラインナップは以下のとおりとなる。セダンのSラインが「S70 2.4」(390.0万円)と「S70 Classic」(460.0万円)、ステーションワゴンのVラインが「V70 2.4」(410.0万円)、「V70 2.4T」(530.0万円)、「V70 AWD」(550.0万円)、「V70 XC AWD」(590.0万円)、クーペのCラインが「C70 2.4T」(550.0万円)と「C70 T-5」(600.0万円)だ。

「40」シリーズのラインナップは以下のごとくである。セダンのSラインが「S40」(295.0万円)、「S40 2.0」(330.0万円)、「S40 2.0T」(360.0万円)、ステーションワゴンのVラインが「V40」(310.0万円)と「V40 2.0T」(375.0万円)だ。

安全で売るボルボだけあって、むちうち症対策シートの全車標準装備は消費者に歓迎されるすぐれたマーケット対策である。ホントに効果あるかどうか、試してみたいんですよねえ、こういう装備って。(Web CG オガワ)

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