三菱、欧州専用の「パジェロ」生産開始

1999.07.12 自動車ニュース
 
 
990712_025.gif

三菱、欧州専用の「パジェロ」生産開始(7/12)

三菱自動車は7月6日、イタリアで「パジェロピニン」のラインオフセレモニーを行なった。

「三菱パジェロピニン」は、フェラーリなどを手がけるピニンファリーナがデザインおよび生産を担当する欧州むけモデルだ。この秋、イタリアで発売される。生産開始を記念しての式典にはイタリア・トリノのピニンファリーナ社のバイオカナベーゼ工場にて行なわれた。同式典には河添克彦・三菱自動車社長、セルジオピニンファリーナ・ピニンファリーナ会長が列席した。

「パジェロピニン」はパジェロioをベースに開発された欧州仕様で、1.8リッターGDIエンジンにスーパーセレクト4WD-iを組み合わせたドライブトレインをもち、内外装は特製となる。

三菱自動車では、小型パジェロのようなスポーツユーティリティ市場は今後ヨーロッパで需要の拡大が見込まれると見ており、イタリアの次はスペイン、ドイツ、ポルトガル、イギリスなどで順次販売する予定という。

さらに三菱自動車では7月8日付で、フィアットとイタリアで4WDのSUVを共同生産する計画があることを発表した。フィアット社は、新車のスタイリングに対して責任を持ち、三菱自動車はプラットフォームとメカニカルパーツを供給する、というものだ。

2001年前半をめどに2ドアと5ドアの2バージョンがつくられ、エンジンはディーゼルとガソリンの2本立てとなることが決定されている。生産は「パジェロピニン」を担当するピニンファリーナ社のバイロ工場となるそうだ。

フィアットとのRV共同開発発表などイタリアに急接近の三菱自動車だが、個人的にはこうした展開はおおいに期待したい。イタリアンテイストの三菱車って、パジェロに限らずいいと思いませんか?(Web CG おざわ)

 
 

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

関連記事
  • 三菱、新開発「GDIターボ」をパジェロイオに搭載 2000.7.5 自動車ニュース 三菱自動車は、SUV「パジェロイオ」に、新開発のガソリン直噴ターボエンジン「GDIターボ」を搭載し、7月3日より発売した。「GDIターボ」エンジンの特徴は、ベースとなる1.8リッターGDIエンジンと同等の燃費を確保しながら、2.4リッター並みの出力特性を実現させたという点にある。ガソリン直噴エンジンのターボ仕様車が市販されるのは初めてのことだ。燃費を優先したロープレッシャーターボを採用。これにより、低回転域のレスポンスを高めターボラグの問題をほぼ解消したとしている。最高出力は160ps/5200rpm、最大出力は22.4kgm/3500rpmを発生。燃費はリッター13km(10・15モード)で、平成12年排出ガス規制への適合、2010年新燃費基準のクリアを果たしている。「GDIターボ」が搭載されるのはパジェロイオ「TR」(5ドア+4AT+4WD)。専用フロントグリル、同アルミホイールを装着し、ターボ車としての高性能なイメージを付与したとしている。価格はベース車の7万円高で210.0万円となる。三菱自動車「パジェロイオ」サイト:http://showroom.mitsubishi-motors.co.jp/online/source/modinfo.asp?QnModelId=16
  • MINIクーパーS クロスオーバーALL4(4WD/8AT)【海外試乗記】 2017.2.15 試乗記 MINI一族の中で随一のボディーサイズを持つSUV「MINIクロスオーバー」が、新型にフルモデルチェンジ。大幅なサイズアップが目を引く2代目だが、乗り込んでみると、それ以上に注目すべき進化のポイントが各所に見受けられた。
  • 三菱自動車、「RVR」のフロントマスクを一新 2017.2.9 自動車ニュース 三菱自動車は2017年2月9日、コンパクトSUV「RVR」に一部改良を実施し、同年2月16日に発売すると発表した。今回の改良ではフロントマスクを一新し、乗員とクルマを守る機能を力強く表現したフロントデザインコンセプトの「ダイナミックシールド」を採用した。
  • スズキ・スイフト【試乗記】 2017.2.7 試乗記 累計販売台数は530万台というスズキの世界戦略車「スイフト」が、新型にフルモデルチェンジ。欧州の道で開発されたというスズキのグローバルコンパクトは、思わずいろいろと語りたくなるようなクルマとなっていた。
  • マツダE&T、「ボンゴフレンディ」似の「CX-5」キャンパーを展示 2017.2.3 自動車ニュース マツダのエンジニアリング子会社であるマツダE&Tは、幕張メッセで2017年2月5日まで開催されているジャパンキャンピングカーショー2017で、車両の屋根上に宿泊スペースを持つ「CX-5ポップ・アップ・ルーフ・コンセプト」を展示している。
ホームへ戻る