TTE、「アリスト」のチューンナップパーツ発売

1999.07.15 自動車ニュース
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TTE、「アリスト」のチューンナップパーツ発売(7/15)

欧州で活動するトヨタのモータースポーツ部門「TTE」が、「アリスト」のために開発したパーツが発売中だ。

「TTE(トヨタチームヨーロッパ)」はドイツ・ケルンに本拠地をおき、WRC(世界ラリー選手権)やルマン出場車のプロジェクトを手がけている。その「TTE」が手がけたスペシャルパーツが豊田通商の手で輸入販売されている。

「日本のアリストフリークのために」(カタログ)開発されたというパーツは、エアログリル(7.6万円)やフロントスポイラー(7.6万円)などからなるエアロキットをはじめ、ビルシュタイン製サスペンションキット(29.8万円)、スポーツホイール(8.5Jx18で7万円、10Jx18は7.8万円)、さらにサイレンサー(20万円)といったぐあいだ。

「トヨタアリストV300」および「S300」をベースに開発した「TTEバージョン」はほぼ完売したが、上記のパーツは購入可能だそうだ。

せっかくなので広報車を借りて東京−名古屋間を日帰り往復してみました。乗ったのはターボをもたない「S300」をベースにしたものです。

感心したのは、パーツのたてつけがすごくいいことです。合わせ目のすきまなんて全然なくて、そんじょそこらのチューンナップ車とは較べものにならないぐらい作りがいいですね。高速でもビビるようなことは一切なかったです。

後輪はプロファイル35パーセントで、しかもスポーティなセッティングのサスペンションだから、乗り心地はそれなりに硬いんですが、しかし乗っている身としては不快には感じられないんです。

エンジンはイジっていないので、ノーマルに較べて驚くほど高性能というわけではありません。カッコがいいので、市街地ではよく目立ちました。名古屋ってアリストがやたら多いんです。ガソリンスタンドでも若い店員さんが、「10Jだよ!」と感心していました。

車内にメモがあって、「アリストはよく盗まれるので気をつけてください」とあるのには笑いましたが、たしかに世のなかは「アリスト」が気になるようです。

松本英雄

小川フミオ

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