三菱、「ふそうバスシリーズ」を改良して発売

1999.07.26 自動車ニュース
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三菱、「ふそうバスシリーズ」を改良して発売(7/26)

三菱自動車は「ふそうバスシリーズ」に改良を加え、7月21日より発売した。新開発エンジン搭載で排ガス規制等に対応している。

「三菱ふそうバスシリーズ」における改良の目的は、環境・安全規制への適合にある。対応車種は大型バス「エアロバスMM(観光用)/エアロスターMM(路線用)」、中型バス「エアロミディMK」(写真)、小型バス「エアロミディMJ」の3車種。各車とも平成10年排出ガス規制、中期安全ブレーキ規制、および平成10年騒音規制をクリアしている。

エンジンは新開発された「M6M系」が採用されている。EGR及び電子制御高圧燃料噴射を採用した4弁SOHC構造で、出力も従来型に比較して5〜25馬力、向上している。ターボチャージャー付きはコモンレールシステムの採用で排出ガス中のPM(粒子状物質)を、VG(可変ノズルベーン)ターボでほかの有害物質を抑制したとされる。無過給エンジンでも新型プレストローク制御式噴射ポンプによる噴射制御で低回転域でのトルク増大と燃費向上、排出ガス中の有害物質低減を実現したという。騒音低減も図られている。

ボディ構造の面では、観光バスにおいて運転席サイドとフロアにインパクトバーを装着し、結合部の強化で前面衝突時の安全性を強化、さらにABSが採用されている。

その他の改良点に、「偏平タイヤ装着により低床化し、乗降性を向上した」とあります。ということは、お年寄りや身体の不自由なひとにも乗りやすくなっているということでしょうか。バリアフリーの観点からも、もっと積極的な改良があっても良いと思います。(Web CG 有吉)

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