ナカミチからCDとMDの一体機が新発売

1999.08.02 自動車ニュース
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ナカミチからCDとMDの一体機が新発売(8/2)

ナカミチが元気だ。4月の高級CDプレーヤーに続いて、コンシューマー向けの2DIN一体機が登場した。それもCDチェンジャーとナカミチ初のMDの組み合わせと、話題性充分のニューモデルだ。

7月29日に発表された「MD-95z」は2DIN一体型とはいっても他メーカーのものとは概念からして異なる。つまり単独でも成立可能な1DINを2段重ねしたような2DINだからだ。既発売の1DIN型6連奏CDチェンジャー「MB-100」に新開発のMDプレーヤーを合体させた設計だからだ。

音へのこだわりもナカミチらしい。MD部にも24bitの高分解能DAコンバーターを採用し、根本的なフォーマットの部分でCD並みの高音質が望めなかったMDの音質をかなりのレベルまで引き上げたことが特徴だ。ちなみに24bitDAコンバーターはCD再生にも適用されており、こちらの音質向上策も抜かりはない。

外観もきわめてシンプル。2DIN一体機にありがちな賑やかな表示はいっさいない。「かけられるコストはすべて音質のほうに回した」という開発陣の言葉どおり、大人のための2DIN機ということができるだろう。ダイヤル式のボリュームコントロールも大人には使いやすい。

価格は15万円、8月1日から発売されている。

7月29日に行われた試聴会では、ナカミチプロショップの協賛で「MD-95z」搭載のデモカーが用意され、音がすぐに確認できた。MD-95zには43W×4chのアンプ(取り外し可能)も内蔵されているが、今回はこれを使用せず、別途パワーアンプを使用したセッティングとなっていた。新開発24bitDAコンバーターの効果は大きく、MDといえどもCDに限りなく近い音を聴かせてくれた。実際試したわけではないが、CDとMDの違いをブラインドで聞き比べても言い当てることは非常に難しいだろうと思わせるほどの完成度であった。

ホームオーディオが好きな僕としてはカーオーディオの発表会は今回が初めて。そこで興味深かったのは、インストーラーの音の違い。同じようなシステムを組んでもおとが微妙に違うのだ。クルマの違いもあるんでしょうが、試しにインストーラーさんに使用しているホームオーディオのリファレンス機材を聞いてみると、やっぱりカーオーディオにもその傾向が出ていることだった。音って正直なものだと痛感しました。(NAVI 内山)

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