トヨタ、新型車「プラッツ」「ファンカーゴ」を発売

1999.09.01 自動車ニュース
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トヨタ、新型車「プラッツ」「ファンカーゴ」を発売(9/1)

トヨタ自動車は、新型コンパクトカー「プラッツ」と「ファンカーゴ」を8月31日より発売した。「ヴィッツ」とプラットフォームを共有する、トヨタの世界戦略車だ。

「プラッツ」(写真上)は4ドアを有する3ボックスセダンだ。全長x全幅x全高=4145 x 1660 x 1500ミリ、ホイールベースは2370ミリで、「ヴィッツ」と比べると全長で535ミリ長くなっているのが特長といえる。

パワープラントは直4DOHCエンジンが3種類。ヴィッツに搭載されている1.0リッターVVT-iエンジン(1SZ-FE)に加えて、新開発の1.5リッターエンジン(1NZ-FE)と、四輪駆動車用の1.3リッターエンジン(2NZ-FE)がそろっている。トランスミッションは5段マニュアルと電子制御4段オートマチック「Super ECT」が設定される。

環境面では、全車が平成12年度の新排出ガス規制に対応しているのをはじめ、1.0リッターエンジン搭載車は環境庁指針の「移行期低排出ガスレベル」を満たしているという。価格は前輪駆動の1.0リッターエンジン搭載車「プラッツFビジネスパッケージ」(5段MT)の92.3万円からとなる。

「ファンカーゴ」(写真下)は、プラッツの姉妹車となるコンパクトワゴンだ。最大の特徴は、後席をフロア下に格納できる「リトラクタブルリアシート」の採用により、広い室内空間を簡単に作り出せるようになった点にある。

全長x全幅x全高=3860 x 1660 x 1680(4WD車は1690)ミリ、ホイールベースは2500ミリだ。「住まいの部屋」をイメージして作られたという室内は高さ1290ミリ、最大室内幅は1370ミリで、「リトラクタブルリアシート」とあいまって、フラットで広い室内空間がウリとなっている。リアドアは横開き型だ。

エンジンはプラッツと同じだが、ファンカーゴには1.0リッター仕様がない。トランスミッションは電子制御4段ATのみだ。価格は前輪駆動の1.3リッターエンジン搭載車「J」(5段MT)の124.8万円からとなる。

8月31日に行われた記者発表の席上、トヨタ自動車の張社長は、プラッツ、ファンカーゴを「ヴィッツにつぐトヨタの世界戦略車」と位置付け、プラッツは北米市場、ファンカーゴは欧州市場に投入する予定であることを明らかにした。

今回ヴィッツについで発売されたトヨタの「小さな世界戦略車」、プラッツ、ファンカーゴが一体どのようなクルマなのか。Web CGではいち早く試乗報告をするつもりでいます。ご期待ください。(Web CG 有吉)

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