アウディ、新型「A8」を発売

1999.09.02 自動車ニュース
 
 
990902_002.gif

アウディ、新型「A8」を発売(9/2)

アウディジャパンは、マイナーチェンジを受けたアウディの旗艦「A8」の国内発売を8月31日より開始した。

昨年11月に本国ドイツで発表された新型「A8」は、94年にオールアルミ・ボディの量産車として登場したアウディを代表する高級サルーン「A8」が初めて大幅な変更を受けたもので、今回導入されるのはクワトロモデル(4WD)のみとなる。

外観はクリアガラスのヘッドライト、シャープな造形となったフロントグリルなどによって、従来型より精悍な印象を与えるものとなった。内装はデッシュボードおよびトリムの2トーン化、センターコンソール内のスイッチ形状変更、ダイオード管による間接照明の充実など高級サルーンにふさわしいインテリア空間を実現している。

クワトロ用の4.2リッターV8エンジンは、気筒あたり5バルブになり、3ステージ可変インテークマニホールド、可変カムシャフトやドライブ・バイ・ワイヤ式スロットルなどが与えられ、最高出力310ps/6200rpm、最大トルク41.8kgm/3000rpmを発生する。組み合わされるトランスミッションは、5速ティプトロニック。

ランニング・ギアは基本的に変わらない。前が4リンク、リアはトラペゾイダルと呼ばれるマルチリンクとなる。ただし、ホイール・キャリア、フロント/リア・サスペンション・リンク、ブレーキ・キャリパー、ショックアブソーバー・マウント、ホイールはすべてアルミ製となり、バネ下重量の軽減が図られている。また、リア・サスペンションには、トラックロッドとカップリングロッドが追加され、コーナリング特性が向上された。

安全面では、側面衝突時に乗員の頭部を保護するサイドガードが追加装備された。サイドガードは、左右のルーフ・ライニングに装着されたエアバッグで、展開するとサイドウィンドウのほぼ全域がカバーされ、ドライバー、コ・ドライバーはもとより、リアシート外側に座る乗員の頭部を保護するというもの。このサイドガードは、約5秒間展開状態を維持し、万一の横転にも対応しているという。価格は1022万円。

ヨーロッパにおいては、プレミアム・ブランド「アウディ」のフラッグシップとして非常に評価の高い「A8」。ドイツのシュレーダー首相も乗っているそうです。日本でも、プレミアム・ブランドとしてのイメージづくりが、こういうクルマには必要なんだと思います。でも、小渕さんじゃなあ。(Web CGあらい)

 
 

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

A8の他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • アウディA8 3.0 TFSIクワトロ(4WD/8AT)/A8 L 4.0 TFSIクワトロ(4WD/8AT)【試乗記】 2014.4.14 試乗記 The Art of Progress(革新の美学)をコンセプトに掲げる「アウディA8」が、マイナーチェンジを受けて日本に上陸。知的でクールなフラッグシップセダンの走りを、エンジンもボディーも異なる2種のモデルで確かめた。
  • BMW 540i(FR/8AT)【海外試乗記】 2017.1.11 試乗記 注目すべきは、シャシー性能と先進運転支援システム(ADAS)の大幅な進化。BMWの基幹モデル「5シリーズ」が7代目にフルモデルチェンジ。G30系と呼ばれる新型の実力を、3リッター直6ターボモデルで試した。
  • BMW M4 GTS(FR/7AT)【試乗記】 2017.1.10 試乗記 BMW M社が、そのモータースポーツテクノロジーを集約して開発した“公道走行も可能”なレーシングマシン「BMW M4 GTS」。巨大なリアスポイラーに、室内から鈍い光を放つロールバーなど、見た目からしてただ者ではないモンスターマシンの走りをリポートする。
  • ベントレー・フライングスパーV8 S(4WD/8AT)【試乗記】 2017.1.16 試乗記 「ベントレー・フライングスパーV8」の高性能仕様「V8 S」に試乗。21psと20Nmのエクストラを得た「S」モデルで印象的だったのはバランスの良さ。端正さとスポーティーさがジェントルに釣り合った、きめ細かなドライバーズカーだった。
  • 三菱デリカD:5 Dプレミアム(4WD/6AT)【レビュー】 2017.1.9 試乗記 今年でデビュー10周年! 三菱のロングセラーミニバン「デリカD:5」で、冬の白根山系をドライブ。「SUVとミニバンのクロスオーバー」という、ユニークなコンセプトを掲げて登場した同車の出来栄えを、雪山で試した。
ホームへ戻る