パイオニアのサウンドコンテスト開かれる

1999.09.03 自動車ニュース
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パイオニアのサウンドコンテスト開かれる(9/3)

パイオニアは9月1日から3日までの3日間、カーオーディオの装着技術を競うコンテストを実施した。インストールの力量が一目瞭然のイベントなのでショップも真剣だ。

 静岡県掛川市の「つま恋」で開かれた「パイオニアカーサウンドコンテスト」はパイオニア製カーオーディオを一部用いて、全国のカーオーディオショップがインストールの腕を競うイベント。一部にはやりの音圧レベルを競うものではなく、純粋に音楽の再生能力を競うコンテストである。同コンテストは今年で3回目、年々参加ショップ/台数も増え、今年は68台の車が音の良さを競う。

 コンテストの参加条件はパイオニアのチューナーCDデッキ「RS-D2X」をインストールしていること。同社の最高級ブランドたる「Xシリーズ」の頂点に立つデッキで、高度なデジタル技術を備えることにより、広範なシステム構築とデジタルコントロールによる多彩な音質&音場調整を可能にする。参加クラスは2つ。RS-D2Xの特質を活かしてデジタルアンプまでを光デジタルケーブルで信号伝送する「ピュアデジタルシステム」、デジタルプリアンプを間に入れることにより一般的なアナログアンプを用いる「デジアナシステム」で、それぞれのクラスごとに審査される。なお、いずれのクラスともアンプ、スピーカーは海外製品を含め何を使用してもよい。

 審査は全帯域フラットに聞こえるか、聴感上の歪み感が少ないか、ノイズは少ないか、ダイナミックレンジは広いか、分解能は良いか、といったことに加えて、あらかじめ決められた課題テーマをいかに満足させた音づくりができているか、といった点が評価される。後者は課題CD4枚が事前に参加者に通達されているので、それに合わせてインストール、チューニングして参加するわけだ。審査にはオーディオ評論家3名、パイオニア社員2名の計5名があたる。

 さて、今年はどこのショップが栄冠を勝ち得るだろうか。6日にはカーオーディオ評論家、石田功氏にコンテストの結果報告をしてもらう予定なので、ご期待いただきたい。

 

カーオーディオは機器の選択もさることながら、それを車に取り付けるインストール技術が音の良し悪しを大きく左右するので、購入を控えているユーザーにとってこのコンテストは大きな判断材料になるはず。ショップがこうしたイベントに参加するのは大変な労力を伴うだろうが、腕を競うことでインストール技術も上がることになり、ユーザーにとっても大いにプラスとなる。その意味でも意義あるイベントなのである。(Web CG おざわ)

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