ホンダ、ハイブリッドカー「インサイト」を発表

1999.09.08 自動車ニュース
 
 
990908_016.gif

ホンダ、ハイブリッドカー「インサイト」を発表(9/8)

本田技研工業は、パーソナルハイブリッドカー「インサイト」を発表、11月1日より発売する。

「インサイト」は、量産ガソリン車として世界に例を見ない超低燃費35km/リッターを実現した2人乗りのハイブリッドカーである。開発テーマとなったのは「パワーユニットの高効率化」「空力性能の追求」「車体の軽量化」で、世界最高の低燃費、排ガスのクリーン化、優れたリサイクル性を実現する一方、ホンダ独自のGコントロール技術により世界最高水準の衝突安全性を確保している。

全長×全幅×全高=3940×1695×1355mm。ホイールベースは2400mm。後輪が隠されたリアホイールスカートが特徴的な外観は、空力性能が徹底的に追求された結果で、Cd値(空気抵抗係数)は0.25という世界最高水準に達している。ボディは軽量化を実現するために、アルミの特性を最大限に活用した「新骨格アルミボディ」が採用され、車両重量はわずか820kgに押さえられている。

パワーユニットは、新開発の1リッター・リーンバーンVTECエンジンに薄型のモーターを組み合わせた「ホンダIMAシステム」と名付けられたハイブリッド機構となる。また、リーンバーン対応NOx吸着型キャタライザーなどにより、HC、CO、NOxの平成12年度規制を50%以上下回るクリーン性能を実現している。

トランスミッションは、5MTと無段変速のホンダマルチマチックSの2種類が用意されている。軽量化のためにアルミが多用されたサスペンションは前/マクファーソンストラット、後/トーションビーム。さらに、タイヤも新開発で、ころがり抵抗を約40%低減(同等サイズ比)したという。

価格は5MTが210万円、ホンダマルチマチックが218万円となる。「インサイト」はハイブリッド車ゆえ、取得税が2.2%軽減されるほか、クリーンエネルギー車として、補助金給付の対象になっているため、一定の条件を満たしていれば、24万円を上限とした補助金が給付される。

タイヤまで新開発したという徹底ぶりには感心しました。こういう細かいことをやらせると日本人はすごい、と外国の方々は思っているのではないでしょうか。一方、2人乗りというのがなんともホンダらしい、と私は思います。ところで、この外観と音もなく(モーターで)忍び寄れば、「ゴキブリみたい」と言ったら失礼ですよね。(Web CGあらい)

 
 

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

インサイトの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • ホンダ・アコード ハイブリッドEX(FF)【試乗記】 2016.6.13 試乗記 誕生から40年を迎えた今年、「ホンダ・アコード」が大幅なマイナーチェンジを受けた。よりパワフルかつトルクフルに進化したパワーユニットの出来栄えはいかに? 変更されたエクステリア、インテリアの印象と併せて報告する。
  • ホンダが「アコード」をマイナーチェンジ 2016.5.26 自動車ニュース ホンダが「アコード」をマイナーチェンジ。パワーユニットの改良によってシステム最高出力を215psに高めるとともに、燃費も31.6km/リッターに改善した。また新機能として「信号情報活用運転支援システム」を採用するなど、装備の強化も図っている。
  • ホンダ・アコード ハイブリッド EX(FF)【試乗記】 2013.7.11 試乗記 ホンダがHV市場での捲土(けんど)重来を期して送り込んだ「アコード ハイブリッド」。自慢のハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」の走りの特徴とは。
  • ホンダ、アコードの改良情報を先行公開 2016.4.21 自動車ニュース 本田技研工業は2016年4月21日、「アコード」のマイナーチェンジモデルの情報の一部を公開した。発売は5月下旬を予定。「SPORT HYBRID i-MMD」を改良するほか、「Honda SENSING」を標準装備とする。
  • ホンダ・アコード ハイブリッド EX(FF)【試乗記】 2013.8.14 試乗記 セダン市場での再起をかけ、ホンダが送り込んだ新型車「アコード ハイブリッド」。「燃費がいい」の一言では言い尽くせない、ハイブリッドセダンの本当の魅力とは?
ホームへ戻る