デンオンから17万円の車載用CDプレーヤー

1999.09.10 自動車ニュース
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デンオンから17万円の車載用CDプレーヤー(9/10)

 「デンオン」の車載用高級CDプレーヤーDCT-A100が発表された。価格は17万円である。

 デンオンのカーCDプレーヤーはすでに4機種がラインナップされている。そのフラッグシップモデルがDCT-A1だ。25万円という価格もさることながら高品位な音質で高い評価を得ている。今回発表されたA100はそのAシリーズの第2弾。もうひとつの高級機DCT-2000をベースにA1の新技術をできる限り盛り込み、少しは現実的な価格を実現した、というのがA100の概要である。

 A100の特徴をいくつか挙げると、CDの16ビット信号を20ビットに変換するALPHAプロセッシング回路、ノイズを受けにくいバランス伝送方式の採用、静粛性の高いCDメカニズムの採用などがある。CDメカニズムは動作音の低減のほか、振動特性の改善を図った新技術で、A100のために開発されたものだ。8cm CDが演奏できるようになったことも新しい。

 外観はA1そのもの。アルミ削りだしのボリュームノブもそのままだ。わずかに配される文字が異なるのみである。なお、ゴールドのみのA1に対しA100ではブラックパネルも用意される。

 発売は10月ごろから。デンオンのカーオーディオを扱うアルファ・オーディオから販売される。

A1はいいんだけど25万円ではねえ、とあきらめていた人には8万円身近になったA100はとても気になる存在のはず。上記以外にも音質向上のための新手法が目白押しときては期待は高まるばかりである。発表会ではデンオン製アンプ、インフィニティ・スピーカーと組んだデモカーが用意されており、試聴した。期待通り透明感のある品性高い音が印象的であった。個人的にはもう少し力強さとか音の厚みがほしいと感じたが、スピーカーなどのキャラクターのせいかもしれない。ここにきて各社15〜17万円クラスに強力な製品を並べてきた。今後このクラスが激戦区となればオーディオもますます活気づくだろう。(Web CG おざわ)

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