ジャガー、2000年よりF1に参戦

1999.09.22 自動車ニュース
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ジャガー、2000年よりF1に参戦(9/22)

ジャガーカーズは、2000年よりF1グランプリにワークスチームとして参戦することを発表した。

今回の発表は独フランクフルトモーターショーで、ジャガー社会長のウォルフガング・ライツレ氏により行われた。内容は、ジャガーは2000年よりF1世界選手権にワークスチームとして参戦するというもの。チーム名は「ジャガーレーシング」とし、ジャガーの親会社フォードが買収した英国「スチュワートGP」を母体とする。エンジンはスチュワートチームと同様に、フォードの子会社であるコスワースレーシングが設計、開発、供給を受け持つ。

ドライバーは今季フェラーリに乗りチャンピオンを争っているエディー・アーバインと、スチュワートから残留するジョニー・ハーバートの2人だ。スチュワートGP会長であるジャッキー・スチュワートは引き続き会長兼最高経営責任者として、同じく副会長でジャッキーの息子であるポールも最高執行責任者として「ジャガーレーシング」運営に携わる。

発表の席上、ライツレ会長は、「(F1参戦は)ジャガーというブランドを世界により広く認知させるのに必ず役立つもの」と意気込みを語った。

ジャガーのF1参戦にはいくつかの要因があります。親会社フォードには、ジャガーをはじめとする傘下メーカー(リンカーン、マーキュリー、マツダ、ボルボ、アストンマーチン)同士の差別化を図りたいという目論見があり、「ジャガーF1」はその一環と考えられます。またジャガーのライバルメーカーであるメルセデス、BMWが相次いでグランプリにエンジン供給をしている状況も、ジャガーの背中を押した要因のひとつです。F1グランプリは、来世紀を目前にしてメーカー色をより一層強くしています。(Web CG 有吉)

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