ホンダのワゴン「アヴァンシア」に乗る

1999.09.29 自動車ニュース
 
 
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ホンダのワゴン「アヴァンシア」に乗る(9/29)

ホンダが9月15日より発売したワゴン「アヴァンシア」に試乗した。

「ホンダ アヴァンシア」は高級感と広い室内空間が売りの4ドア+テールゲートのワゴン。特徴は快適装備がそろうインテリア、新意匠の外観、滑らかで安定した走りと乗り心地、にあるという。(詳しくは9月16日付WebCGニュースを参照されたし。)


外観は地味だけど、乗り込むと謳い文句通りの広い室内空間に驚きましたね。とくにV6モデルのベージュの内装は品が良くていい感じ。

スウェード調ファブリックと合皮を組み合わせたシート地や内張りに力が入っているだけに、かえってインパネやウィンカーのスイッチなどのプラスチック部品の安っぽさが気になったけど、値段を考えればしょうがないかな、と。

最初に乗ったのは3リッターV6。低中速域のトルクを太らせて乗りやすくした新開発のV-TECエンジンですね。平成12年排出ガス規制値を50パーセント以上下回るLEV仕様というのも「売り」ですが。

このエンジンはすっごくトルキーで、車重が1600kgもあるのを全然感じさせませんでした。また高回転域までスムーズで音も静かなので、止まってるときより走らせているときのほうが「高級」に思えたな。

僕はボディの重さが乗り心地に効いていると思いました。ハンドリングもセダンに近い感じで、ミニバンにありがちな腰高感はまったくなかったですね。

いっぽうその後に乗った2.5リッター4気筒は上まで回すとエンジン音や振動が大きめで、乗り心地も含めてV6に較べるとややガサツな感じがしました。とはいえ街中などで乗るには十分なんですが。

2.5リッターはベージュの内装が選べないというのがネックですね。

結論を言うと、V6のほうがアヴァンシアのコンセプトに合っていると思います。269.5万円という価格も、内容を考えればお買い得じゃないかと。

NAVI編集部 カワニシ

松本英雄

写真=河野敦樹

 
 
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