トヨタ、「MR-S」を発売

1999.10.14 自動車ニュース
 
 
991014_031.gif

トヨタ、「MR-S」を発売(10/14)

トヨタ自動車は、ミドシップの2人乗りオープンスポーツカー「MR-S」を10月12日より全国のネッツ店、およびビスタ店で発売した。

専用のプラットフォームが採用された「MR-S」は、新しい「ライトオープンスポーツ」であり、生産が中止された「MR2」の後継ではないとトヨタは主張する。

スポーツカーに求められる卓越した操縦性、走行安定性を追求し、駆動方式はミドシップエンジン、リア・ドライブ。このミドシップ・レイアウトおよびショートオーバーハングにより、ヨー慣性モーメントを小さくしたうえ、ロングホイールベース(2450mm)としたことで操舵応答性と収束性の両立が図られている。

全長×全幅×全高=3885×1695×1235mm。新開発の専用オープン・ボディは、主要骨格断面の大型化、クロスメンバーの効果的な配置などによって、軽量かつ高剛性を実現したという。車両重量は970kg。低重心スタイルの個性的なデザインのボディは、スーパーレッドV、シルバーメタリックなど7色が用意され、3色の内装色の組み合わせで、21通りのカラーバリエーションが選択可能となる。また、ほとんど外板パネルがボルト脱着式で、カスタマイズや補修に配慮されている点が特徴的である。

ミドにマウントされる1.8リッター直4エンジンは、最高出力140ps/6400rpm、最大トルク17.4kgm/4400rpmを発生する。組み合わされるトランスミッションは、5MTのみ。オプションで、ヘリカル式LSDが用意されている。

衝突安全では、各国の衝突安全基準をクリアするとともに、安全装備として前席プリテンショナー&フォースリミッター付きシートベルトをはじめデュアルSRSエアバッグ(ただし、Bエディションには助手席エアバッグなし)、追突時に乗員の首への衝撃を緩和するシートなどが採用されている。

環境面では軽量ボディ、高効率エンジンなどにより低燃費14.2km/リッターを実現した。平成12年排出ガス規制に適合するのはもちろんのこと、HC、NOxにおいては規制値を25%下回り、環境庁の「移行期低排出ガスレベル(J-TLEV)」も達成している。

価格はBエディションが168.0万円、標準版が188.0万円、Sエディションが198.0万円となる。

トヨタ自動車「MR-S」サイト:http://www.toyota.co.jp/Showroom/All_toyota_lineup/Mr-s/index.html

2シーターのオープンカーは、日常の使い勝手が悪いと敬遠されがちですが、そこはトヨタ。大小様々な小物入れを随所に配置し、シートの後ろにはゴルフバッグ1個の収納スペースがあるようです。そういう細かい気配りが、思いきったデザインを邪魔しているように感じるのですが。カッコ悪くちゃしょうがないよね、この手のクルマは。(Web CGあらい)

 
 

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

関連記事
  • トヨタ MR-S V EDITION FINAL VERSION(MR/2ペダル6MT)【ブリーフテスト】 2007.6.22 試乗記 ……244万6305円
    総合評価……★★★★

    発売から7年を経て、生産終了まで秒読みとなった「MR-S」。トヨタのラインナップ中最後のスポーツカーにして、最後の特別限定モデルを峠で試した。
  • トヨタ・MR-S Sエディション(シーケンシャル6MT)【ブリーフテスト】 2002.10.1 試乗記 ……219.8万円
    総合評価……★★★★★




  • トヨタMR-S Vエディション(5MT)【ブリーフテスト】 2000.9.4 試乗記 ……226.8万円
    総合評価……★★★




  • 国内初のシーケンシャルMTを採用、「トヨタMR-S」 2000.8.8 自動車ニュース トヨタ自動車は、「MR-S」にシーケンシャルマニュアルトランスミッション車を設定、8月21日より発売する。新採用となるシーケンシャルMTとは、クラッチ操作なしに、シフトレバーあるいはステアリングホイールのシフトスイッチを操作することにより、連続的にシフトアップ、シフトダウンが可能な、電子制御式MTのこと。AT限定免許で運転できる。世界最大手のクラッチメーカー、独ルーク社から制御ユニットを調達。MR-Sの5段MTと組み合わせ、商品化した。国内乗用車で同種のトランスミッションを採用したのは初めて。また、変速制御ユニットを海外から調達することも、きわめて珍しいケースといえる。価格は、5MT車より7.5万円高で、195.5万円(MR-S)と205.5万円(同Sエディション)。徹底したコスト低減で実現した異例の低価格設定で、マイナーチェンジを果たした、マツダ・ロードスターを迎え撃つ。なお、特別仕様車「MR-S Vエディション」が、8月4日に発売された。専用ボディ色ダークグリーンマイカに、タンカラー(黄褐色)の幌/本革シート/本革ドアトリムを組み合わせたのが特徴。英国調の、ロードスターでいう「VS」モデルだ。さらに、アルミホイール、SUSスカッフプレートなども装備される。210.0万円/217.5万円。(web CG 有吉)トヨタ自動車「MR-S」サイト:http://www.toyota.co.jp/Showroom/All_toyota_lineup/Mr-s/index.html
  • トヨタ、「MR-S」をマイナーチェンジ 2002.8.3 自動車ニュース トヨタ自動車は、ミドシップの2シータースポーツ「MR-S」にマイナーチェンジを施し、2002年8月2日から販売を開始した。
ホームへ戻る