ゴーンCOO、日産従業員を2万1000人削減へ

1999.10.19 自動車ニュース
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ゴーンCOO、日産従業員を2万1000人削減へ(10/19)

日産自動車の塙義一CEOとカルロス・ゴーンCOOは記者会見を行い、日産リバイバルプランを発表した。

塙CEO(最高経営責任者)とゴーンCO0(最高執行責任者、写真)両者出席のもとで開催された記者会見は、10月18日、都内・水天宮にあるロイヤルパークホテルで行われた。その場で、日産が持続的に利益を出し続ける企業に戻るための「日産リバイバルプラン」と銘打たれた再建計画が発表された。

この席でゴーンCOOは「(日産を)2000年度に必ず黒字転換する」「2002年度時点の売り上げに対する営業利益率4.5パーセント」「現在の負債額50パーセント削減」からなる必達目標を掲げた。

ゴーンCOOが発表したコスト削減策によると、2001年3月までに、村山、日産車体京都、愛知機械港の3つの工場、さらに2002年3月までに久里浜と九州エンジンの2つのパワートレイン工場をそれぞれ中止するという。加えて調達コストを削減するために、現在取引のある1145の部品・資材サプライヤーの数を2002年度までに600社以下とする。設備縮小の結果として、2万1000人の従業員が全世界規模で削減されることになる。発表された内訳は、製造部門で4000人、販売会社で6500人(日本国内)、販売一般管理部門で6000人、事業売却による異動で5000人となっている。

人員削減を外国人が行うということに関して日本国内からの反感を予想していないか、という質問に対して、塙CEOは、「我われにはほかに選択肢がない。生き残るためにはこの案を実行するしかない」とした。

衝撃的な内容の記者会見でした。発表前にトイレで横に並んだ塙CEOは、なんだか疲れてみえました。この後もルノーのシュバイツァー会長が臨んでの記者会見も予定されているので、追って報道します。(NAVI編集部・オガワ)

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