EV版「トミーカイラZZ」の量産開始

2012.07.19 自動車ニュース

EV版「トミーカイラZZ」の量産開始

電気自動車(EV)の開発販売を行うグリーンロードモータースは2012年7月19日、EVスポーツカー「トミーカイラZZ」の量産開始を決定したと発表した。

グリーンロードモータースは京都大学発のベンチャー企業で、環境対応自動車の開発・販売を手がける。2010年12月に「トミーカイラZZ-EV」の試作車を発表、予約注文を受け付けていた。
同社は自社で生産設備を持たないいわゆる「ファブレス企業」。これまで量産化に向けて出資を募っていたが、元ソニー会長の出井伸之氏、元グリコ栄養食品会長の江崎正道氏らの資本参加により、資本金は1億5000万円に増資された。

「トミーカイラZZ」はトミーカイラが1995年に発表し、1997年に販売を開始したハンドメイドのスポーツカー。アルミ製モノコックにFRPボディーをかぶせ、2リッターエンジンを搭載、英国で生産された。
今回量産が開始されるEVバージョンの「トミーカイラZZ」は、当時のトミーカイラのエンジニアにより新たにデザインし直され、京都府舞鶴市で生産される。

(文=工藤考浩)

2010年12月に公開された「トミーカイラZZ-EV」の試作車
2010年12月に公開された「トミーカイラZZ-EV」の試作車

関連キーワード:
トミーカイラZZGLM自動車ニュース

あなたにおすすめの記事
関連記事
  • トミーカイラZZ(MR)【試乗記】 2017.6.9 試乗記 京都のベンチャー企業、GLMが初めて手がけた量産電気自動車(EV)「トミーカイラZZ」。自動車メーカーとしての第一歩となる99台の限定モデルは、電動パワープラントならではの刺激と、走る楽しさにあふれたピュアスポーツカーだった。
  • アルピーヌA110プルミエールエディシオン(MR/7AT)【海外試乗記】 2018.1.8 試乗記 伝説的なフランスのコンパクトスポーツ「アルピーヌA110」が、40年の時を経て復活。アルミボディーに直噴ターボエンジンと、モダンな技術が惜しみなく用いられた新型は、同時に往年のアルピーヌに通じるテイストを持つ一台に仕上がっていた。
  • ホンダ・シビックハッチバック(FF/6MT)【試乗記】 2018.1.16 試乗記 6年ぶりに日本市場に復活した「ホンダ・シビック」。発売後約1カ月間の受注比率で35%を占めたという「ハッチバック」の6段MT仕様は、あるいは今回の復活劇の、陰の主役と言えるかもしれない。高速道路を一路西へ、箱根のワインディングロードを目指した。
  • ポルシェ718ボクスターGTS(MR/6MT)/718ケイマンGTS(MR/7AT)【海外試乗記】 2018.1.9 試乗記 4気筒ターボエンジンを搭載するポルシェのスポーツカー「718ボクスター/718ケイマン」に、新たな高性能モデル「GTS」が登場。スペックだけでは伝わらない走りの質を、スペイン南部の都市・マラガから報告する。
  • スバルBRZ STI Sport(FR/6MT)【試乗記】 2018.1.5 試乗記 この秋「スバルBRZ」の最上級グレードとしてラインナップに加わった「STI Sport」。その名のとおりSTIの技術が注がれたこのフラッグシップモデルの走りは、一段とBRZらしい、ピュアでストレートな魅力に満ちたものだった。
ホームへ戻る