トヨタ、GMと環境先進技術で協力

1999.10.22 自動車ニュース
991022_048.gif

トヨタ、GMと環境先進技術で協力(10/22)

トヨタ自動車は、「第33回 東京モーターショー」におけるプレス・コンファレンスで、GMとの環境先進技術の共同研究に関する進捗状況を発表した。

トヨタとGMは今年4月、今後5年間にわたり、電気自動車、ハイブリッド自動車、燃料電池自動車など、先進技術を搭載した車両の研究開発を共同で行っていく、と発表した。今回の「東京モーターショー」における発表内容はその進捗状況を報告するもので、トヨタ自動車の張富士夫社長とゼネラルモーターズのリチャード・ワゴナー社長は、その内容について次のように明らかにした。

<ハイブリッド技術>
ハイブリッド・システムは、従来のエンジンのみによる駆動システムに比べ、大きな長所があると認識しており、これに関する共同チームを設置、将来のハイブリッド・システムを構成する部品と構造の詳細を詰めている。また、次世代ハイブリッド技術をどのように車に適用するかを特定する作業にも入った。

<燃料電池技術>
最初の燃料電池自動車は、改質装置を使って水素を作ることになると考えている。現在のところ、燃料電池研究チームは、燃料を改質する技術と純水素を車に搭載する技術との両面から研究開発を進めている。最終的には、純水素を積載する技術を開発することを目標としている。また、燃料電池とそれに水素を供給するシステムやインフラの標準化について、石油メジャーに代表されるエネルギー業界とも意見交換をしており、コスト効率のより水素供給システムの開発に向けて問題点の把握に努めている。

<電気自動車技術>
現在および将来の電気自動車市場をサポートするため、中期的な技術開発に主眼を置いている。すでに、誘導式充電(インダクティブ)システムの共同開発で合意しているが、現在では、より小型の充電カプラーに関する作業が完成に近づきつつある。このカプラーは車両設計の柔軟性を高め、システムのコストを引き下げることになると考えている。

トヨタ・ブースのステージ上で、張社長とワゴナー社長が握手すると、バババババ……、と機関銃のようにフラッシュがたかれました。ご承知の通り、日産は大量リストラが発表されたばかりで、勝ち組はあくまで強く、負け組みは徹底的にダメという印象を受けました。トヨタおそるべし。(Web CGあらい)

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。