日産「バサラ」発売

1999.11.05 自動車ニュース
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日産「バサラ」発売(11/5)

「バサラ」は、日産が“ミニバンクルーザー”と名付けて販売している「プレサージュ」の顔つきと内装に手を加えた新型ミニバンである。2-2-3の7人乗りと2-3-3の8人乗りの2タイプ。

「バサラ」は、日本語の「ばさら」からとったという。ちなみに、金田一京介監修による「新選国語辞典」(小学館)によると、1:えんりょせずに、ふるまうようす。いきで、だてなようす。2:みだれて、しまりのないようす。とある。ばさら髪とは、ふりみだした髪のことだそうだ。この意味、ゴーン氏は知っているのか? 大きなお世話だが、ちょっと心配だ。

パワーユニットは、3種類。2.5リッター直列4気筒直噴ディーゼルエンジンNEO Di「YD25DDTi」のほか、2.4リッター直4、3リッターV6エンジンが用意される。トランスミッションは、4AT。

「プレサージュ」同様、ボディ/シャシーは、優れた操縦安定性、しなやかな乗り心地を実現するため、ストレートに配した大断面のフロントサイドメンバーや、アウトリガーの適正配置、リアピラーまわりの補強などを行っている。NEO Di「YD25DDTi」エンジンに、室内の騒音と振動を飛躍的に低減する「アクティブコントロールエンジンマウント」を、3リッターV6エンジンに電子制御式エンジンマウントを採用しているのも、「プレサージュ」と同じ。

「プレサージュ」に対し、大きく手が加えられたのはインテリア。ダークグレーとウォームグレーのツートーンシートや、カーボン調のメーター、シフトレバーでもって、スポーティな空間を演出したという。

日産は「ルネサンス」なるリバイバル・プランが進行中。各販売店も「レッドステージ」と「ブルーステージ」に大きく分けられた。「バサラ」誕生の理由は「レッドステージ」にも、「ブルーステージ」で販売される「プレサージュ」のようなミニバンが欲しい、というところにあるらしい。だとしたら、旧態依然、全然「ルネサンス」になってないと思ったら、ゴーン氏とともにやってきた商品企画担当の副社長、パトリック・ペラタ氏は発表会場で「このクルマは私が来る前に決まっていました」とのこと。(Web CGあらい)

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