日産、「キューブ」にCVT/4WD車を設定

1999.11.15 自動車ニュース
 
 
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日産、「キューブ」にCVT/4WD車を設定(11/15)

日産自動車は、マーチベースの小型ワゴン「キューブ」をマイナーチェンジし、11月9日より発売した。

「キューブ」のマイナーチェンジでは、改良を受けた「マーチ」同様、無段変速機「ハイパーCVT」と4WD車の新規設定が行われている。「ハイパーCVT」は従来型の「N・CVT」に比べて燃費を約10パーセント向上。さらに「オートコントロール4WD」と組み合わせることで、さらなる低燃費化と力強い走りの両立が可能となった。

パワーユニットにおいては出力向上が図られた。直4の1.3リッター「CGA3DE」エンジンは、排気量が1274ccから1348ccとなり、最高出力3馬力アップの85ps、最大トルク1.4kgmアップの12.2kgmとなった。

内外装の変更点は、外板色ストームグレーチタンパールメタリック、スカイブルーパールメタリックを新設定したのにくわえ、シート・ドアトリム地の変更、3本ステアリングホイール、運転席シートリフター、室内から操作可能なガラスハッチオープナーの設定などがあげられる。またグレード「X」「S」には、遠隔でハザードランプの点灯も行える「マルチリモートエントリーシステム」が標準装備されている。

環境面では、「キューブ」全車において平成12年排出ガス規制に適合しているほか、HC、NOxの排出量が規制値を25パーセント下回る「移行期低排出ガスレベル」を達成していると日産はいう。また安全面では、日産独自の衝突安全ボディ「ゾーンボディ」を採用するとともに、ブレーキアシストを全車に装備している。

価格は、「キューブX」の2WD/ハイパーCVT搭載車で145.6万円となる。

日産自動車「キューブ」サイト:
http://www.nissan.co.jp/CUBE/

「日産リバイバルプラン」では、2万1000人のリストラというショッキングな改革と共に、開発スタッフ500人増加や、研究開発費を売上高の3.5パーセントから5パーセントに増資することも発表されています。これにより、キューブのような「ありあわせで作ってしまいました」的なクルマじゃなく、しっかり研究開発された独創的なクルマが作られることを望みます。(Web CG 有吉)

 
 

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