ポルシェ「カレラカップ」レース、2001年に再開

1999.12.09 自動車ニュース
991209_016.gif

ポルシェ「カレラカップ」レース、2001年に再開(12/9)

ポルシェジャパンは12月3日、911を使ったワンメークレース「カレラカップ・イン・ジャパン」を、2001年より8年ぶりに開催することを発表した。

シリーズ開催に向けて発足した準備事務局によると、「カレラカップ・イン・ジャパン」は、富士スピードウェイやツインリンクもてぎなど国内サーキットを転戦して行われるシリーズで、初年度は全4戦が予定されている。

マシンは、市販車からの仕様変更を最小限に抑えた「911 GT3 Cup」のワンメイク。「GT3」をベースに、足まわりを硬めて、助手席を外し、ロールバー、シークエンシャルトランスミッション、スリックタイヤ、アクリルガラスなどを取り付けた仕様となる。輸入元のポルシェジャパンから販売される予定で、価格は1420.0万円になる見込み。イコールコンディションにするため、参加車両は正規輸入されたものに限られる。

記者会見の席上、ポルシェジャパン取締役プロジェクトリーダーのマーティン・エッサー氏は、「ポルシェ社はイコールコンディションのもと純粋にドライビングテクニックを競う場を提供する」とコメントした。

「カレラカップ」は、1986年にポルシェ社が始めたレースシリーズ。欧米ではモナコGPの前座として開催されるほど人気の高いイベントで、1997年にはF1ドライバー高木虎之介もF1参戦準備のため出場している。日本では1992年と1993年に鈴鹿サーキットなどで行われたものの、参加台数の減少により活動を停止していた。

問い合せは、カレラカップ・イン・ジャパンPRデスク(TEL03-3408-6487、FAX03-3408-7481)まで。準備委員会によると、参加予定台数の25台中、すでに十数件の問い合わせがあったという。

来年からルマン24時間レースに出場しないことを決めたポルシェ。今回のカップレース再開には、「同社とモータースポーツとの関わりはこれからも続く」、という意味が込められているのではないでしょうか。(Web CG 有吉)

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。