「マッハ号」のアルミ製ミニチュアカーを紹介

2012.07.17 From Our Staff
シュインハース・ブランド第一弾の1/18スケール「マッハ号(MACH5)」。
「マッハ号」のアルミ製ミニチュアカーを紹介

メイド・イン・ジャパンの底力!「マッハ号」のアルミプレス製ミニチュアカーを紹介

「こんな車種まで!」と、驚くほど豊富なモデルがそろう昨今のミニチュアカー業界。そのほとんどはダイキャスト製かレジン製ですが、実車と同じように金型アルミプレス加工で製作された、こだわりの逸品があります。日本のブランド「シュインハース(Schwyn haas)」の製品がそれです。

ボディーはアルミ製。金型を用いたプレス加工で作られる。
「マッハ号」のアルミ製ミニチュアカーを紹介
オートジャッキやチョッパー(のこぎり)、潜望鏡などの特殊装備のギミックも精密に再現されている。全長280×全幅110×全高62mm。3万9900円(税込。以下同様)。
「マッハ号」のアルミ製ミニチュアカーを紹介

■金属加工のスペシャリストが作り出すミニカー

「シュインハース」は、静岡県富士市に本社工場を構える金属加工会社、オーディックスが展開しているブランド。オーディックスは、われわれが日々手にする携帯電話やデジタルカメラの筐体(きょうたい)を加工生産している、いわば日本のモノ作りを支えている会社のひとつです。これまで、その名が表舞台に出てくることはほとんどありませんでした。

そんなメーカーが、自らが誇る高度な金属加工の技術を駆使して製作したのが、シュインハース・ブランドを冠したミニチュアカーです。

そのボディーは実車と同じように、金型を用いたアルミプレス加工という手法で製造されます。1回のプレスで形ができあがるわけではなく、あらゆる製造ノウハウが活用され、複数の工程を経て仕上げられていきます。

同社にとって金属加工はお手の物ですから、ホイールやエンジンのエアファンネルなどにもアルミの削り出しパーツを使用。そのほかにも、ダイキャスト部品やエッチングパーツなどを効果的に使い、非常に高い質感を実現しています。

パーツの加工から組み立てまで、製造工程のほとんどは富士市にある本社工場内で行われています。その根底には、手作業を社内で行うことによって技術を後世に伝承し、日本のモノ作りを守っていきたいという思いが込められているそうです。

プレス加工の質感と仕上がりをストレートに表現した1/18スケールの「マッハ号NMナチュラルメタル仕様」は500個の限定販売。3万9900円。
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ライバルマシン「流星号」も1/18スケールで登場。アルマイト処理で着色されたイエローの輝きが印象的。3万9900円。
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ひと回り小さな1/32スケールの「マッハ号」も登場。こちらもアルミプレス加工のボディーを使用している。全長167×全幅66×全高36mm。アクリルディスプレイベース付き。2万8350円。
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■「マッハ号」の無塗装仕様も登場

そんな、模型とは縁がなかった会社が製造したミニチュアカーの第1弾が、2010年に発売された1/18スケールの「マッハ号(MACH5)」。

塗装仕上げが施されていて下地が見えませんが、ボディーはもちろん金型アルミプレス加工パーツによるもの。ダイキャストでは表現できないシャープなエッジや、手にとった時のひんやりとした感触など、アルミプレス製ならではの質感に満ちています。

人気アニメの主役マシンのいまだに色あせることのないスタイリングも、雰囲気たっぷりに再現されています。

さらに、2011年にはライバルマシンの「流星号」を、マッハ号と同じ1/18スケールで再現。ひと回り小さな1/32スケールのマッハ号も発売されました。どちらもアルミプレス加工のボディーを用いているのは言うまでもありません。続いてアルミ無塗装のマッハ号、「NMナチュラルメタル仕様」も500台の限定で発売されました。

アニメモデルでスタートした日本発のミニチュアカーブランド「シュインハース」。今後も注目し、応援していきたいブランドです。

(文=海野幸弘)


株式会社オーディックス
http://sh-byh.com/

(C)タツノコプロ

1/32の「マッハ号」には、アルマイト処理によるレッド、ブルー、ブラックのバージョンも加わった。アニメの設定にはない「シュインハース」のオリジナルモデル。各色200個限定販売。アクリルディスプレイベース付き。2万8350円。
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