トヨタ、若者向けコンパクトワゴン「bB」を発売

2000.02.04 自動車ニュース
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トヨタ、若者向けコンパクトワゴン「bB」を発売(2/4)

トヨタ自動車は2月3日、若者をターゲットにしたコンパクトワゴン「bB(ビービ―)」を発売した。

「ブラックボックス」のイニシャルをとって名付けられた「bB」は、ターゲットを20代独身男性に特化して作られたクルマだ。最大の特徴は、「トールボックスデザイン」と呼ばれる箱型の外観にある。平面で構成される直線的なデザインには、今までのトヨタ車には見られなかった奇抜さが漂っている。

外装同様、インテリアも直線を基調としたデザインで統一されている。住宅の梁をイメージしたというインストルメントパネル、柱をイメージしたセンタークラスターや、フラットな面構成のドアトリムなど、シンプルさが強調されている、加えて、メーターに圧力ゲージをモチーフとした丸型を採用し、個性を演出する試みもなされている。シートはベンチシートだ。

ボディサイズは、全長×全幅×全高=3825(Xバージョンは3845)×1690×1640(4WDは1645)mm。ホイールベースはファンカーゴと同じ2500mmだ。

パワートレインもファンカーゴと同じく1.5リッターBEAMS 1NZ-FEエンジンと1.3リッターBEAMS 2NZ-FEエンジンを用意。これに4段オートマチックトランスミッション「Super ECT」が組み合わさる。駆動方式は前輪駆動と四輪駆動の2タイプだ。

安全および環境性能を見ると、衝突安全ボディ「GOA」、電子制動力配分制御(EBD)付ABSなどを採用。軽量化やエンジン/トランスミッションの効率化を進め、燃費でリッター16.2km(1.3リッターエンジン+2WD)を記録。さらに排出ガスをクリーン化するVVT-i、高微粒化フューエルインジェンクターなども装備されている。

価格は、129.8万円から173.8万円となる。

トヨタは「bB」を、「好きな人はとことん欲しい、嫌いな人は見向きもしないデザインにした」としています。こういう割り切ったクルマ作りは、「80点主義」を貫いてきた今までのトヨタには見られなかった傾向です。個人的な意見ではデザインはバツ(まるで厚底靴のよう?)。でも、マーケティングに対する積極的な試みにはマルをあげたいです。(WebCG 有吉)

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