ダイムラークライスラー、F1チームの筆頭株主に

2000.02.07 自動車ニュース
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ダイムラークライスラー、F1チームの筆頭株主に(2/7)

ダイムラークライスラー(=メルセデスベンツ)は、F1チーム「マクラーレン」の親会社「TAGマクラーレングループ」の株式を買収、同グループの筆頭株主となった。

今回の株式買収により、ダイムラークライスラーはTAGマクラーレングループの株式40パーセントを保有することとなった。残りの60パーセントは、同チームの会長でCEO(最高経営責任者)のロン・デニスとTAGグループが折半する模様。会社の運営・組織には変更ないという。

メルセデスベンツは、1995年よりマクラーレンにエンジンを供給。2度のドライバーズタイトル(1998、1999年)と1度のコンストラクターズタイトル(1998年)を獲得している。一方で、市販車製造でもパートナーシップを拡張。2003年に発売予定のメルセデスベンツのスーパースポーツカー「SLR」は、ダイムラークライスラーとマクラーレンが共同開発したモデルである。

「マクラーレン」サイト:
http://www.mclaren.co.uk/

現在のF1は、自動車大メーカーとのコミットメントがより深くなっています。この傾向について、もちろん歓迎すべき点も多いですが、メーカーへの過度の依存にはやや不安が残ります。F1は逆立ちしてもF1。一方、メーカーにとってF1は「いち事業」であり、レースから撤退してもクルマを作れば組織を維持できるのです。今が「F1バブル」にならないことを切に祈ります。(WebCG 有吉)

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