トップ > ニュース >ホンダ「バモス ターボ 4WD」に乗る (2000.2.18)
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ホンダ「バモス ターボ 4WD」に乗る(2/18)

ホンダ・アクティのワゴン版、「ホンダ・バモス」にNAVI編集部アオキ記者が乗った。

2月9日に発売されたホンダ・バモス ターボは、NA版バモスに、ミドシップ軽たる「Z」のパワートレインを移植した、左右のリアにスライドドアをもつ軽ミニバンである。そのため、ミドに搭載されるエンジンは横置きから縦置きに変わり、トランスミッションはエンジン前方に置かれる。なぜ横置きレイアウトのままターボ化しなかったかというと、NAモデルの3段ATを4段化すると、トランスミッションの横幅が広がって床下に収まらなくなるからである。

656cc水冷直3SOHC12バルブ・ユニットは、可変吸気システムを備え、64ps/6000rpmの最高出力と、9.5kgm/3700rpmの最大トルクを発生する。

ズン!と、「軽」らしからぬシッカリ感をもつドアを閉めてドライバーズシートに座る。黒にオレンジの斑点が入ったファブリックとカーボン調センターコンソールでおめかししているが、切りたったインパネと、やや寝たステアリングホイールが、ほのかに「軽バン」。フロント部にエンジンがないため、前席はグッと前に置かれ、振り返るとハッチゲイトまでが遠い。ためしに計ってみると、前席バックレストから170cm強もあった。荷室も、横120cm強、奥行き100cm強と、広い。

走りはじめると、リアサスペンションが、板バネを使ったリジット(ドディオン式!)ということもあり、路面が悪いとリア部が跳ね、また前後に揺れるピッチングが起きやすく、快適な乗り心地とは言いかねる。また、スロットルペダルを踏むたびに、ヒーンと過給された3シリンダー・ユニットが後ろで泣き声をあげるのも気になった。

しかし、それを補って余りあるのが、3.4mの全長、1.48mの全幅、それにほとんとオーバーハングのないフロント部ゆえの見切りの良さで、路地裏の狭い道を、4.6mの最小回転半径を活かし、ロック・トゥ・ロック=3+3/4の軽〜いステアリングホイールをクルクル回しながら走っていると、「コリャ、便利だわ」。

価格は149.8万円とやや高め。腰痛の持病をもたない、レジャー好きの商店主の方などにいいかもしれない。(NAVI編集部 アオキ)

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