「モレル」ブランドのカーオーディオスピーカー登場

2000.02.23 自動車ニュース
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「モレル」ブランドのカーオーディオスピーカー登場(2/23)

キッカーなどを扱う輸入代理店アメリカンオーディオエンタープライズ(本社:横浜)から、「モレル」ブランドのカーオーディオ・スピーカーが発売された。価格は高いが期待度200%のスピーカーだ。

「モレル」とは聞き慣れないブランド名だが、カーオーディオでは多くの他ブランドにOEM供給しているスピーカーメーカー。今回、日本市場に向けて初めて自らのブランド名を冠した製品を発売することになった。

製品ラインナップはミッドレンジウーファーとトゥイーターの高級2ウェイが3種、中級クラスの同軸2ウェイが3種、サブウーファーが3種、そしてソフトドーム・ミッドレンジが1種である。

ここでは前2者を紹介しよう。まずはマニア注目の的「ハイブリッドREY AUDIOモデル」から。

■通常より3倍大きいボイスコイル
■小型で強力なマグネット
■一体成形のコーン
■ユニット内の豊かな保有空気量

以上はモレル・ハイブリッドユニット自体が持つ類い稀な特質だが、さらに特筆されるのがレイ・オーディオ製のパッシブネットワークが装備されること。これはオーディオ界では教祖的存在の木下正三氏が入念に設計、音づくりを行なったもので、このモデルはレイ・オーディオがひとつひとつ音のチェックを行なったうえで出荷される。価格は4インチモデルの17万5000円から6インチの19万円まで。

「インテグラレンジ」と呼ばれる同軸2ウェイも「ハイブリッドモデル」と多くの共通点を持っているが、何といっても最大の特徴はトゥイーターユニットのマウント方法にある。モレルは全モデル、ドーナッツ状マグネットを特徴としているが、同軸ユニットでは中央の空洞部分にトゥイーターを落とし込んでいるのだ。その結果スッキリした構造を採ることに成功している。

こちらのラインナップは4インチ(10cm)径の「インテグラ4(6万9000円)」、13cm径の「インテグラ5(6万2000円)」、16cm径の「インテグラ6(6万4000円)。最も小さいインテグラ4が高額なのはこれのみ小型で強力なマグネット「ネオジミウム」を使用しているからだ。

写真は上がハイブリッドモデルの16cmモデル「ハイブリッド6」、下が同軸タイプの「インテグラ4」。
問い合わせ先=AAE(Tel.045-624-3253)

えっ、あのメーカーも実はモレル製?というくらいの実力派が登場した。隠れた主役がいよいよ表舞台に出てきたわけで、しかもキノシタ・ダヴィスで有名な木下氏が音をチェックしているとなれば話題にならないはずがない要注目のスピーカーだ。CGではまたオーディオ連載記事が始まったが、ぜひとも早く誌面に登場させたいと思っている。(Web CG おざわ)

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