ルノーが「ベネトン」チームを買収、F1復帰へ

2000.03.17 自動車ニュース
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ルノーが「ベネトン」チームを買収、F1復帰へ(3/17)

仏ルノーは16日、F1チーム「ベネトン」を1億2000万ドルで買収、2002年よりレース復帰を果たすことを発表した。

発表によると、ルノーは2002年よりシャシーとエンジン両方を製造するワークスチームとして参戦する。チームマネージャーは元ベネトンチーム監督のフラビオ・ブリアトーレ氏が務め、むこう2年間で新型マシンとV10エンジンの開発・熟成を進める。ベネトンチームは2002年まで現行通り参戦を続ける。

ルノーは1977年から1986年までワークスチームとしてF1に参戦。1989年からはエンジン供給のみに限定し、1997年に撤退するまで286戦95勝、ポールポジション135回、エンジンサプライヤーとして6つのコンストラクターズ(製造者)タイトルと、5つのドライバーズタイトルを記録している。

ルノースポールのパトリック・フォール会長は、「エンジンサプライヤーとして勝利をおさめたルノーにとって、エンジン供給のみで復帰することに意味はない」と、ワークス参戦の意義を説明。「ルノーの名のもとにコンストラクターズタイトルを取る」という目標を掲げた。

身売り話が絶えなかったベネトンチームと、いつ復帰するか注目されていたルノー。両社の利害が一致しての買収、F1復帰といえます。これでF1には、メルセデスベンツ、BMW、ジャガー(フォード)、ホンダ、トヨタ、プジョーと、そうそうたつメンツがそろうことになりそうです。前述フォール会長の言葉を聞くと、噂されていた「ニッサン」のバッチをつけての参戦はナシなのか。気にかかります。(WebCG 有吉)

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