三菱自動車、ダイムラークライスラーの傘下へ

2000.03.24 自動車ニュース
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三菱自動車、ダイムラークライスラーの傘下へ(3/24)

三菱自動車は22日の臨時取締役会において、ダイムラークライスラーから資本を受け入れることを決めた。出資比率は拒否権を持つことのできる33.4パーセントになる見込みだ。

まず、三菱自動車は年内にダイムラークライスラーに対し第三者割当増資を実施。ダイムラークライスラーが33.4%出資するとともに複数の常勤役員を派遣する。資本導入後、三菱自動車は2002年を目処に乗用車会社とトラック・バス会社を傘下におく持ち株会社を設立し、乗用車会社をダイムラークライスラーと、トラック・バス会社を昨年末に資本提携したスウェーデンのボルボとともに運営する方針だという。

資本提携の内容は、欧州とアジア両拠点での事業展開、直噴エンジン「GDI」などの部品供給などが盛り込まれる模様。今後は事務レベルでの協議を重ね、今月内に覚書に調印する考えだ。

連結決算で1兆7000億円の負債を抱えている三菱自動車は、ダイムラークライスラーの小型車部門として生き残りをかけることになります。これで国内主要メーカーは、トヨタ、本田技研を抜かしてすべて外資系となりました。残された2社は業界再編にどう立ち向かうのか、注目が集まります。(WebCG 有吉)

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