ランチア「リブラ」が日本上陸

2000.04.12 自動車ニュース
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ランチア「リブラ」が日本上陸(4/12)

自動車の並行輸入・販売を行うオートトレーディングは、ランチア「リブラ」の販売を4月11日より開始した。

「ランチア・リブラ」は、同じフィアット傘下のアルファロメオ156をベースに、エンジン、サスペンション、内外装に変更を加えたもの。「デドラ」の後継モデルとなる。

丸目4灯のフロントマスクは、メルセデスベンツEクラスやローバー75に似た印象をうける。内装には、高級感の演出を意識してか、インパネやドアの上端などにウッドが多用され、パイピングが施されたシートやドアトリムはランチアお得意のアルカンタラで張られている。

オートトレーディングが取り扱うモデルは2車種。デドラからキャリーオーバーされた1.8リッター直4 16バルブエンジン(131ps/6300rpm、16.7kgm/3800rpm)を搭載する「1.8 5MT」と、クーペフィアットと同じ2.0リッター直5 20バルブエンジン(154ps/6500rpm、19.0kgm/3750rpm)を搭載する「2.0LX」だ。それぞれ、セダンとワゴンのボディバリエーションを持つ。

ボディサイズは、全長×全幅×全高=4466×1743×1462mm(ワゴンは1470mm)だ。1.8リッターモデルには5段マニュアル、2.0リッターモデルには5段マニュアルか「コンフォートロニック」と呼ばれるシークエンシャル4段オートマチックが搭載される。

最大のウリは内外装色のバリエーションの多さだ。イタリア本国にあるモデルはすべて注文可能という。参考までに、本国のカタログには外装が11色、内装がファブリック3色、アルカンタラ6色、革6色がある。納期は、オートトレーディングが標準色としている外装色、ランチアブルー、シルバーやロッソコムスなどは約1ヵ月、そのほかは約3ヵ月を要するという。

並行輸入車を購入するにあたり気になる保証であるが、オートトレーディングでは3年6万キロを保証。さらに、新車購入時に9万8000円(1.8リッターモデル)を支払うと、3年6万キロ走行までのオイル交換をはじめとするメインテナンスが無料でうけられる「ケアチャージ」とよばれるプログラムが用意されている。

価格は、セダンが「1.8 5MT」が348万円、「2.0LX 5MT」が374万円、「2.0LX comfortronic」が384万円。ワゴンは「1.8 5MT」が363万円、「2.0LX comfortronic」が399万円。アルファロメオ156 2.0ツインスパーク(359〜381万円)を非常に意識した設定だ。

デザインは、アルファロメオ164、GTV、ランチアY、Kなど、数々のイタリア車を手がけたエンリコ・フミヤによるものですが、ずいぶん大人しい印象をうけます。イタ車好きというよりも、アルファロメオ156スポーツワゴンを待ちきれない人、あるいはランチアが好きでしかたない人におススメです。(NAVI編集部 かわばた)

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