CARTドライバー8人が集結

2000.05.11 自動車ニュース
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CARTドライバー8人が集結(5/11)

米CARTシリーズ第5戦「ファイアストン・ファイアホーク500」が本日11日より開幕する。これに先駆けて今月9日、CARTドライバー8名が記者会見にのぞんだ。

昨年から同レースの冠スポンサーをつとめる「ファイアストン」のプレスミーティングに集まったドライバーは、もてぎで全戦全勝を誇るエイドリアン・フェルナンデス、昨年シリーズランキング2位のダリオ・フランキッティ、そして日本人ドライバー、中野信治と黒澤琢弥らだった。各ドライバーは、土曜日の決勝に向けて抱負を語り、決意を新たにした。


■ダリオ・フランキッティ選手(イギリス、チームクールグリーン)レースでは何が起こるか分からないけど、もてぎでは良いレースをしたい。ホンダエンジンのパワーで優勝したいね。

■エイドリアン・フェルナンデス選手(メキシコ、パトリックレーシング)開幕戦からの2戦は不本意なレースだったが、前戦「リオ」(ブラジル)で優勝できた。この流れに乗り、もてぎでは3連勝を目指したい。

■ジル・ド・フェラン選手(ブラジル、マルボロチームペンスキ)昨年のもてぎは2位だったから、今年は一歩上の優勝を目指したいね。スポンサーやホンダのためにも頑張りたい。

■中野信治(日本、ウォーカーレーシング)開幕後のテストで事故を起こし3戦を欠場してしまったが、8位に入賞した開幕戦でCARTのフィーリングは得たつもり。自信はある。身体も元に戻ったから、気負うことなく、いつもどおりの気持でレースにのぞみたい。

■黒澤琢弥(日本、デールコインレーシング)自分の国、しかもまだ走っていないもてぎのオーバルコースでレースをすることになる。チームやマシンの状態、レベルも上がっているので、良いレースができると信じている。今年でレース生活15年目。ファンや関係者の見ている前で、CARTシリーズでも通用するということ、日本人ドライバーでも頑張れるということを証明したい。(オーバルの)カベに当たらないように頑張る。

■ロベルト・モレノ(ブラジル、パトリックレーシング)以前から日本でのレース-たとえば1990年のF1鈴鹿GPで2位入賞-では好成績を挙げているし、日本の友達や知り合いと旧友を深めることができるし、日本では楽しい思いをしている。開幕戦フロリダ・ホームステッドで2位入賞。優勝できるポテンシャルはあるので、頑張りたい。

■マウリシオ・グージェルミン(ブラジル、パックウェストレーシング)今回も日本にくることができてうれしい。F1で走っていた頃(1988年から1992年まで)から素晴らしい国だと思っていた。もてぎのコースも、世界でいちばん設備や環境が整ったコースだ。昨年のもてぎでは悔いの残るレースをしてしまったので、今年は良い結果を残したい。

■へリオ・カストロ・ネベス(ブラジル、マルボロチームペンスキ)日本でのレースは初めてなので楽しみ。エキサイティングな気持になっている。チーム体制も素晴らしいので、意義あるレースをしたい。


「ファイアストン・ファイアホーク500」は、5月13日に決勝が行われる。

リポート=吉田和哉
写真=須藤 章一

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