トヨタ、「RAV4」をフルモデルチェンジ

2000.05.22 自動車ニュース
 
 
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トヨタ、「RAV4」をフルモデルチェンジ(5/22)

トヨタ自動車は、小型SUV「RAV4」を6年ぶりにフルモデルチェンジし、5月19日より発売した。

新型「RAV4」の開発コンセプトは、「21世紀をリードする、都会派高性能SUV」。アウトドア、街乗り両面での使い勝手を考え、走行性能、および内外装の質感を向上させているという。

ボディ形式は従来どおり3ドアと5ドア。新開発のプラットフォームを採用しており、サイズは全長×全幅×全高=3750(4145)× 1735 × 1670(1680)mm、ホイールベースは2280(2490)mmとなる(カッコは5ドア)。従来より、全長で35〜45mm、全幅で40mm拡大。ホイールベースにおいては80mmも長くなっており、結果、小型SUVクラストップの広い室内空間・荷室容量を実現しているという。

パワーユニットは、1.8リッター/2リッター、2種類の直4DOHCエンジン。1.8リッター版は「ビスタ」と同じで、VVT-i(可変バルブタイミング機構)を採用。125ps/16.4kgmを発生する。2リッター版は、CO2の削減を念頭に新開発された直噴「D-4」エンジン。オールアルミ製で、希薄燃焼方式を改良するとともにVVT-iを採用、低燃費とキビキビした走りを実現したという。最高出力は152ps、最大トルク20.4kgmを発生する。

新プラットフォーム採用にともない、サスペンションも改良。前マクファーソンストラット、後ダブルウィッシュボーンは変わらないが、細部にわたりファインチューニングが施され、操縦性、安定性を向上させているという。

駆動方式は2WD、4WDの2種類だ。4WDにはセンターディファレンシャルにベベルギアとビスカスカップリングLSDを採用。状況に応じたトルク配分を行うことで、安定した走行性能を実現しているという。トランスミッションは5段MTと電子制御4段ATの2種類だ。

内外装のデザインテーマは「スタイリッシュ&ラギッド」。外観は押し出し感のある骨太な印象に、内装では丸型のセンタークラスターを中心に、高品質なインテリアにしているという。

安全面では、新ブレーキアシストや衝撃安全ボディ「GOA」を採用。環境面では、リッター15.0km(2リッターエンジン+5MT)と低燃費化されているほか、バンパーなどにリサイクル可能な材質を採用している。

価格は、1.8リッターエンジン搭載「X」(3ドア/2WD/4AT)の159.8万円から、2リッターエンジン搭載「ワイドスポーツ」(5ドア/4WD/5段MT)の229.3万円まで。ディーラーにより、「RAV4L」(カローラ店)、「RAV4J」(ネッツ店)の名がつけられる。

トヨタ自動車「RAV4」サイト:
http://www.toyota.co.jp/Showroom/
All_toyota_lineup/RAV4/index.html

チーフエンジニアの池畑博実さんは、「先代のキュートな印象に対して、今回は私くらい(40代から50代)の男性がホテルに乗り付けられるようなエクステリアの質感を演出しました」と語ってくれました。そういった意味では、「小ハリアー」的な路線をとったといえるでしょう。

排気量2リッター以下の小型乗用車の販売は、15ヶ月連続でマイナス成長中。各メーカーは小型SUVを中心としたテコ入れを考えています。「RAV4」のライバルとなるホンダ「CR-V」、三菱「パジェロイオ」も間もなくフルモデルチェンジ。このセグメントの戦いから目が離せません。(NAVI編集部 かわばた)

 
 
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