新型「フィアット プント」、6月に日本発売

2000.05.24 自動車ニュース
 
 
000524_054.gif

新型「フィアット プント」、6月に日本発売(5/24)

フィアットオートジャパンは、新型「プント」を6月17日より発売する。

「プント」は、1993年デビューのコンパクトカー。フィアットのエントリーモデルとして、欧州では現在まで370万台以上が販売されている。昨年7月にフルモデルチェンジを受け、スタイリングからエンジニアリングまで一新。広い室内空間の創出と快適性の向上が図られた。

特徴的な装備は、フィアットが「このクラス初採用」と謳う、デュアルモード式電動パワーステアリングシステムだ。これは電動モーターでステアリングコラムを直接駆動するシステム。これにより、走行速度に応じて適切なパワーアシストが得られるだけでなく、2つの操作アシストモードを選ぶことが可能となる。安全面では、デュアルエアバッグ、フロントサイドエアバッグを標準装備している。

今回導入される車種は2タイプ。1241ccエンジンと6段シーケンシャルモード付電子制御CVTを搭載する5ドアハッチバック「ELXスピードギア」と、1746ccエンジンと5段MTを搭載する3ドアハッチバック「HGTアバルト」。いずれも右ハンドル仕様となる。

「ELXスピードギア」の特徴は広い室内空間だ。クラス最大というキャビンスペース(ボディ比率86.4パーセント)とトランク容量(297リッター)を持ち、ファミリー向けなど幅広いユーザーのため、実用性と快適性に配慮したモデルとなっている。

「スピードギア」と呼ばれる電子制御CVTは、オートマチックモードに加え、シーケンシャルシフトの6段マニュアルモードを選ぶことが出来る。オートマチックモードでは、スポーツ走行用「Lレンジ」と、エコノミードライブ用「Dレンジ」の2モードが選択可能である。価格は157万円。国産の小型車や軽自動車を意識した価格設定となる。

いっぽう、日本市場のために専用設定されたのが「HGTアバルト」(写真)だ。こちらはコンパクトなボディに1.8リッターエンジンを搭載、スポーティでスタイリッシュなイメージのモデルとしている。

アバルトとは、1950年代から1970年代に活躍した名チューナーの名前。「HGTアバルト」では、オリジナルのエアロパーツや様々なオリジナルキットを装備するなどして、アバルトのノウハウが活かされているという。さらにアバルトのシンボルである、サソリのエンブレムが与えられている。

装備面では、スタートエイドTCSを標準装備。これは、雪道や凍結路など滑りやすい路面での発進時や荒れた舗装路面など、左右駆動輪のグリップが異なる発進時に、特に威力を発揮するシステムだという。価格は218万円となる。

フィアットオートジャパン「HGT アバルト」サイト:
http://www.faj-news.com/abarth/index.html

 
 

関連キーワード:
プント エヴォフィアット自動車ニュース

あなたにおすすめの記事
関連記事
  • フィアット・パンダ4×4(4WD/6MT)【試乗記】 2014.11.21 試乗記 「フィアット・パンダ」シリーズの名脇役「4×4(フォー バイ フォー)」が帰ってきた。0.9リッターのツインエアエンジンに6MTを組み合わせ、足元を4WDシステムで固めた小さな万能車。その“冒険力”はいかに?
  • フィアット500S(FF/5MT)【試乗記】 2015.6.15 試乗記 デビューから8年を経ても、唯一無二の魅力は健在? 2気筒ターボに5段マニュアルトランスミッションを組み合わせた「フィアット500S」の試乗を通し、揺るがぬ個性と進化の度合いを確かめた。
  • フィアット・パンダ Easy(FF/5AT)【試乗記】 2013.7.1 試乗記 3世代目に進化した、フィアットのコンパクトカー「パンダ」。新たなデザイン、そして新たなメカニズムは、ドライバーにどんな喜びをもたらすのか?
  • 「フィアット・パンダ」の内装が新デザインに 2017.1.12 自動車ニュース FCAジャパンが「フィアット・パンダ」をマイナーチェンジ。ダッシュボードを黒のモノトーンとしたほか、フラットボトムタイプのステアリングホイールを採用するなどの改良を実施した。価格はこれまで同じ213万8400円。
  • シトロエンC3シャイン デビューエディション(FF/6AT)【試乗記】 2017.8.28 試乗記 「シトロエンC3」がフルモデルチェンジを受け、装いも新たに登場。ブランドの屋台骨を支える最量販モデルの新型は、フランス車らしい個性と実直さにあふれたクルマに仕上がっていた。デビューを記念した限定車に試乗した。
ホームへ戻る