クライスラーの新型セダン「300M」が発売

2000.06.05 自動車ニュース
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クライスラーの新型セダン「300M」が発売(6/5)

ダイムラークライスラー日本は、クライスラーの新型高級セダン「300M」を6月2日より発売した。

「300M」は、新開発の3.5リッターV6エンジンを搭載する、個性的なデザインを与えられた高級FFセダンだ。車名は、1950〜60年代のヒット作「300レターシリーズ」からきており、デザインもその伝統を強く意識したものになっている。

ボディサイズは全長×全幅×全高=5015×1910×1420mm、ホイールベースは2870mmだ。全長5メートルという長さは、北米以外の市場を考慮したものとされる。

外観は、くさび形のフォルムが特徴的。前述「レターシリーズ」を現代ふうにアレンジしたフロントグリルやプロジェクターヘッドランプが備わる。内装では本革のシート/ステアリング/シフトノブなどを採用し、高級感を演出。運転席には、乗降の際にシートを後方に55mm自動的に動かす「グライド機能」が採用されている。

オールアルミニウム製のV6・4バルブエンジンは、最高出力252ps/6450rpm、最大トルク34.7kgm/4000rpmを発生。馬力/トルクともV6としては最高値をマークしたとしている。高い静粛性もウリのひとつ。騒音を除去するのではなく、耳障りな騒音を減らすことに重点を置き、部品の固定性を高めるとともに回転する部品のバランスと組立て方の改良に努めたという。

トランスミッションは電子制御4段オートマチックのみ。マニュアル操作も可能な「オートスティック」機能が備わる。

安全装備では、前席のエアバッグに有害ガスを用いない複合インフレーターモジュールを採用。このエアバッグは1999年に施行された頭部衝撃標準に合格しているという。 さらに頭部保護のための素材をウィンドシールドやセンターピラー内張りなど内部に組み込んでいる。側面衝突に対しては、ボディ全体で衝撃を吸収する構造とし、サイドエアバッグを使わずに現行の側面衝撃標準試験に適合させている。

日本仕様車は左ハンドルのみで、価格は445.0万円となる。

クライスラー「300M」サイト:
http://www.chryslercars.com/300m/frameset_300m.html

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