「エソテリック」という名のオーディオアンプ発売

2000.07.04 自動車ニュース
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「エソテリック」という名のオーディオアンプ発売(7/4)

アメリカから新ブランドのアンプが発売された。アメリカ製アンプとしてはこれまでにない音が特徴である。

4月にイタリアのオーディソンを発売したばかりの(株)アルファオーディオから、今度はアメリカの、エソテリック製アンプが発売されることになった。

「エソテリック・オーディオUSA」はこれまでも高品質のオーディオアクセサリーを中心に販売してきた会社。それが今年からオーディオアンプに進出することになった。今回初めて商品化したアンプというとなにやら不安要素が強まるが、エソテリックのそれはすでにトップランクの完成度といって差し支えない。というのも、同社のアンプを開発した設計部隊はついこの間までプレシジョン・パワー社で第一線で活躍していた人たちばかりだからだ。このへんのいきさつについては専門誌等を見ていただくとして、経験豊かな人たちが作りたいように作ったアンプは、果たして、完成度の高い音を聴かせてくれたのである。

今回紹介されたのはE7と呼ばれるシリーズ。全5モデルだが、いずれも下記の特徴を備える。
●パワー段、ドライバー段、低電圧回路用に3つに分けた3ステージの安定化電源回路
●低歪み、入力信号を忠実に再現するシンメトリカル構成をとるパワー段設計
●アンプ回路とヒートシンク部を効果的にクーリングする温度変化対応型のクーリングシステム

製品構成は以下のとおり。名称はシリーズ名/4Ω時の出力/チャンネル数がそのまま型番になる。
E7082──2チャンネル/80W(4Ω時)……10万円
E7152──2チャンネル/150W(4Ω時)……15万円
E7402──2チャンネル/400W(4Ω時)……28万円
E7054──4チャンネル/50W(4Ω時)……16万円
E7104──4チャンネル/100W(4Ω時)……20万円(近日発売)
E7056──6チャンネル/50W(4Ω時)……22万円

発表会で展示されたデモカーでの印象をすこし。トヨタ・ナディアに搭載されたシステムはヘッドユニットがデンオンDCT-A100、スピーカーがダッシュ上にフォーカル136K、ドアに同16.5cmのミッドウーファーという3ウェイ構成。さらに後方ラゲッジルームに33cmのサブウーファー「33K」を装着していた。これらをE7054とE7402の2台のエソテリックで鳴らす。

これまで聴いたアメリカのアンプはただやたら元気なだけで表現力に乏しい印象しか抱かなかったが、エソテリックは立体感あり、艶やかさも充分と、ヨーロピアンテイストも充分味わえることが印象的だった。ボーカルを主に聴く方には充分検討するに値するアンプである。

より聞き込んだインプレッションは近いうち石田功さんが寄せてくれるはずだ。

「アルファオーディオ」サイト:
http://www.alphaaudio.co.jp/

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