CART第11戦、0.04秒差でモントーヤが優勝

2000.07.25 自動車ニュース
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CART第11戦、0.04秒差でモントーヤが優勝(7/25)

7月23日、CARTシリーズ第11戦「ミシガン500レース」決勝が、米ミシガン州ミシガンスピードウェイを250周して行われた。優勝は、トヨタエンジンを駆るファン・モントーヤ!今季2勝目となる。

総距離800キロ/3時間弱におよぶ長丁場のレースは、終始トップが入れ替わる展開となった。スタート直後、予選7番手のモントーヤはマイケル・アンドレッティに次ぐ2位に急上昇し、2台は並んで第1ターンへ。以後、この2人のチャンピオン経験者を中心に、52回もトップ交代が行われることになる。

クライマックスは残り17周。モントーヤとアンドレッティは、1周2マイル(約3.2キロ)、バンク角18度のオーバルコースを、時速225マイル(360キロ)オーバーで激走。1周ごとに入れ替わるトップ争いに、つめかけた5万人の観客は息を呑んだ。

トップでチェッカードフラッグを受けたのは、1999年チャンピオンのモントーヤだった。2位アンドレッティとの差0.04秒は、CART史上3番目の僅差。さらに、優勝したモントーヤの平均時速は186.087マイル(約297.7キロ)で、500マイルレース中2番目の速さを記録した。トヨタエンジンにとっては、第6戦についで通算2勝目。

日本人ドライバー、中野信治はメカニカルトラブルで104周でリタイアし20位、黒沢琢弥は前戦に続き1周目でリタイアし25位と、まったく良いところがないままレースを終えている。

シリーズは全20戦中11戦を終了。タイトル争いは、今まで首位を守っていたロベルト・モレノが2位に転落、かわってアンドレッティが104点獲得でリードを奪取した。次戦は7月30日。1マイルオーバルのシカゴモータースピードウェイで開催される。(有吉)

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