ブリヂストン、子会社が米国でリコール

2000.08.14 自動車ニュース
000814_018.gif

ブリヂストン、子会社が米国でリコール(8/14)

ブリヂストンは9日、米子会社ブリヂストン・ファイアストン製のタイヤに、安全上の問題がある可能性があるとして、対象となる650万本のタイヤを自主的にリコール(無償の修理・交換)すると発表した。

リコールするのは、「ATX」「ATXII」「ウィルダネスAT」の3タイプ。主にフォードのSUV「エクスプローラー」に装着されている。米運輸省の高速道路交通安全局(NHTSA)によると、これら3タイプのタイヤで、接地面のゴムが剥がれる事例が、今月7日までに270件報告され、タイヤの安全性が原因とみられる死亡事故は46件にのぼったという。

安全問題をうけ、米国内では大手小売チェーンのシアーズルーバックが、4日から全米1130店舗で対象となるタイヤの販売を停止。同様にモンゴメリーウォードも230店舗で販売停止を決めるなど、すでに影響が出ていた。

ブリヂストン・ファイアストンは、事故の原因がタイヤにあると認めたわけではないが、ブランドイメージの悪化を防ぐために自主的なリコールに踏み切った。ファイアストンのクリーガー上級副社長は、「消費者の安全と当社製品に対する信頼維持のための予防措置」とコメントしている。

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。