V8を押し込んだアウディS6登場!

2000.08.28 自動車ニュース
 
 
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V8を押し込んだアウディS6登場!(8/28)

「アウディS6は、その雰囲気に自信を漂わせています」(プレスリリース)と、フォーリングスは自信満々。8月22日、4ドアサルーンA6に、A8用4.2リッターV8を押し込んだアウディS6の販売が開始された。

アウディS6は、V8を搭載するためサイドメンバーを80mm延長、全長はA6より37mm長い4845mmとなった。全幅は、大きく張り出したホイールアーチゆえ、40mm広い1850mm。一方、スポーツサスペンションを装備した全高は、10mm低い1450mmとなった。迫力あるディメンションのほか、「S」のあかしは、クロームで縁取りされた専用グリル、アルミハウジングのドアミラー、左右2本出しマフラー、そしてアーブスデザインの17インチホイール、など。車重は、軽量化のためにボンネット、フロントサイドパネルをアルミニウムにしたものの、1810kgと、なかなかの重量級である。

フロントに収納された4.2リッターV8は、アウディ得意の5バルブユニット。可変吸気、可変バルブタイミングシステムを備え、A8比30ps、1kgmアップの340ps/7000rpmの最高出力と、42.8kgm/3400rpmの最大トルクを発生する。0-100km/h加速は、5.7秒。これは、BMW M5(6MT)の5.8秒(CG計測値)をわずかに上回る数値だ。

トランスミッションは、ティプトロニック付きの5段AT。クワトロシステムを介して、4輪を駆動する。トルク配分は、通常、前:後=50:50。自動ロッキングシステムをもつトルセン式センターデフによって、前後最大70%まで配分比率を変える。4輪ダブルウィッシュボーンのサスペンションは、前後サブフレームをアルミ製として、スチールより10.8kg軽くしたという。

ヤナセとの提携決裂以来、日本でのブランドイメージをうまく確立できなかったアウディ。今年に入ってディーラー網を再構築、「スポーティ」を前面に押し出した販売戦略を取っている。「アウディがいなければ面白かったのに……」と、ルマン24時間レースでの圧勝を宣伝に活用したことは記憶に新しい。「S」モデルは、同社のイメージビルダーとして重要な役割を担うことになるのだ。

S4に続いて導入されたS6。価格は、915.0万円。BMW M5より435.0万円、AMG E55より535.0万円も安い!?

(web CG アオキ)

 
 

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