軽く、冷えて、止まるGT-R

2000.08.31 自動車ニュース
 
 
000831_045.gif

軽く、冷えて、止まるGT-R(8/31)

日本の宝、世界のスーパーカー、日産スカイラインGT-Rが、8月28日、マイナーチェンジを受けた。

マイナーチェンジの眼目は、Vspecに、量産車初のカーボン製エンジンフードを採用したこと。ノーマルGT-Rのスチール製と較べ、7kgも軽い約4kgとなった。「エンジンフードという車両前方かつ上方にある“大物部品”の軽量化を図ることで、前後重量配分をさらに理想へと近づけると同時に、重心位置も低下させ、いっそう軽快な回頭性を実現している」(GT-Rサイト)という。これに伴い、Vspecは、Vspec IIに進化した。エンジンフード左に設けられた、NACAダクトがspec IIのあかし。ターボチャージャー周辺温度を約4〜5度下げられるという。ターボユニットの熱ダレに有効であろう。首都高を何周しても、大丈夫?

GT-R全車のストッピングパワーが強化されたこともニュースだ。競技車ベース、Vspec N1のみに採用されていた大径リアブレーキを拡大採用。径が300mmから322mmへと大きくなった。制動力8.7%アップ、熱容量は15.2%アップしたという。これまた首都高を何周しても大丈夫?

内外装では、ターンシグナルランプのホワイト化、シートクロスの変更、アルミスポーツペダルの採用が新しい。センターコンソールもイリジウム調シルバーに変更された。ボディーカラーは、ホワイトパールとスパークリングシルバーの2色が追加された。

価格は、ノーマルが従来比5.0万円高の、504.8万円。Vspec IIが同15.0万円高の、574.8万円。Vspec II N1(N1レース用ベースマシン)が10.0万円アップの、609.8万円。
(web CG 佐藤)

日産自動車「スカイラインGT-R」サイト:
http://www.nissan.co.jp/GT-R/

 
 

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

GT-Rの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • 日産GT-R NISMO(4WD/6AT)【試乗記】 2016.11.3 試乗記 日産の高性能スポーツモデル「GT-R」の中でも、特に動力性能を突き詰めた「NISMO」。クローズドコースはもちろん、一般道でも感じられる標準車との違いとは? NISMOだけが持ち合わせる“研ぎ澄まされた気持ちよさ”をリポートする。
  • フェラーリ812スーパーファスト 2017.2.17 画像・写真 フェラーリは2017年3月7日に開幕するジュネーブショー2017で、フラッグシップモデル「812スーパーファスト」を発表する。800psと73.2kgmを生み出す6.5リッターV12自然吸気エンジンを搭載し、340km/hの最高速を誇る。
  • ホンダNSX(4WD/9AT)【試乗記】 2016.12.1 試乗記 初代の生産終了から10年あまりの時を経て、ようやく現実のものとなった新型「NSX」。ホンダ渾身(こんしん)のハイブリッド・スーパースポーツの走りと、それを支える技術的ハイライトについて詳しく報告する。
  • 日産GT-Rプレミアムエディション(4WD/6AT)【試乗記】 2016.9.26 試乗記 進化し続ける「日産GT-R」。走行性能や快適性の改良だけでなく、内外装の変更も伴う、GT-R史上最大規模の改良を受けた2017年モデル(MY17)の実力やいかに? 装備が充実した「プレミアムエディション」に試乗した。
  • 2015ワークスチューニンググループ合同試乗会(NISMO編)【試乗記】 2015.7.28 試乗記 NISMO/無限/STI/TRDという自動車メーカー直系の4ブランドが、箱根で合同試乗会を開催。モータースポーツ活動で培ってきた各社の経験は、市販モデルの性能向上にどう生かされているのか? 今回はNISMOの3車種をリポートする。
ホームへ戻る