ルノー・ラグナII、発表される

2000.09.18 自動車ニュース
 
 
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ルノー・ラグナII、発表される(9/18)

■セダンとステーションワゴン
ルノーのミドルセダン、ラグナの新型が発表された。
「X74」と呼ばれるプロジェクトから生まれたのは、フランス車らしいハッチをもつセダンと、ステーションワゴンの2車種。フランスはパリ郊外に設立された「ルノー・テクノセンター」で開発される初のモデルとなったラグナIIは、可能な限りプロジェクトメンバーと施設を集約することで、先代より17カ月短い、41カ月で開発を終えることができたという。生産は、ノルマンディーに位置するサンドゥヴィル工場で行われる。

■豊富なドライブトレイン
ニューラグナのスタイリングは、先代のイメージを引き継ぎながら、よりシャープに、斬新なデザインとなった。全長がわずかに延びて4.58mとなった5ドアセダンは、言われなければ気づかないほど、みごとにハッチゲイトをリアビューにとけ込ませた。

「グラフィックなリアスタイルが特徴」と謳われるニューワゴンは、ボテッとした先代に較べ、ずっとスタイリッシュだ。環境と軽量化のため、ニューラグナのフロントフェンダーはノリルプラスチック、ボンネットはアルミ製となった。

エンジンは、1.6(110ps)、1.8(120ps)リッターの直4と、3リッターV6(210ps)、そしてコモンレール式1.9リッターディーゼル(105ps/ターボ=120ps)。さらに2001年上半期には2リッター「ガソリン直噴」ユニット(140ps)、同年中頃には2.2リッターディーゼル(135ps)が加わる予定だ。

組み合わされるトランスミッションも豊富で、5MTと学習機能付き4ATをメインに、V6モデルには5ATが、1.9リッターディーゼルターボには6MTが用意される。さぞやスポーティなディーゼル車となることでしょう。

足まわりも刷新。フロントのマクファーソンストラットは10kg軽減され、リアはトレーリングアームからトーションビームになった。

■忘れると出かけられない
安全装備に関しては、膨張率を変化させるエアバッグ、衝撃に細かく対応するプリテンショナー付きシートベルトなどがそれ。衝突時にブレーキペダルの軸を破壊、脚部へのダメージを少なくする「ブレーキペダル・フロアリングシステム」も新しい。アンチスピンデバイスESPやブレーキアシストシステムも採り入れられた。各タイヤにはミシュラン特許の空気圧センサーが装着され、リーク、スローパンクチャーを監視する。

ラグナIIオーナーの気持ちをくすぐるのが、「ルノーカード」とよばれるクレジットカート大の特殊なキー。リモコンボタンでドアなどを開閉できるのはもとより、センターコンソールの挿入口に差し込んでセキュリティを解除、発進を可能にする機能をもつ。また、シートポジション、ミラー、ラジオなどの設定位置ほか、ガソリン残量、オイルレベル、空気圧まで記憶する。ハイグレード版では、カードを持ったオーナーが近づくとセンサーが検知、ドアノブに触れるだけで鍵が開き、クルマから降りると自動的にロックされるという。出かけるときは忘れずに。

ラグナIIの、日本への導入は未定である。

(web CG アオキ)

 
 

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