ポルシェ・カレラカップジャパンレース使用車両決定

2000.09.26 自動車ニュース
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ポルシェ・カレラカップジャパンレース使用車両決定(9/26)

2001年から開催されるポルシェ カレラカップジャパンのレース使用車両が決定した。使用される車両は911 GT3ベースの911 GT3 Cup仕様。

エンジンは、ショートストローク水冷式3.6リッター水平対向(ボアxストローク:100x76.4mm)。最高出力は7000rpmで370hp(272kW)を発揮、最大トルクは370Nm/6250rpm。レブリミットは8000rpmだ。車重が1440kgと軽いので、パワーウエイトレシオは4.1kg/kWと、ロードゴーイングバージョンGT3の5.09kg/kWより格段に優れた値を実現する。これにチタン製コンロッド、ウォーター・オイル・ヒートエクスチェンジャー式クーリング・システム、外部オイル・タンク付きドライサンプ方式を採用。90パーセントのパーツは標準部品から成るが、シャシー、ブレーキ、エアロダイナミックスに手を加えることで、レースレギュレーションに対応する。

足周りは、フロント、リアにアジャスタブル・スタビライザー、ハイトアジャスタブル・スプリング・ダンパー・ユニットが備えられ、またキャンバー及びトー調整ができるためコースに合わせた細かいセッティングが可能。またレースでの使用を想定して、各部の強度アップが図られている。ブレーキローター径は330mmで、標準で備わるABSと合わせ確実なブレーキングが期待できる。

その他にも、6段MTトランスミッションやボディに溶接されたロールバー等、ポルシェ レースカーの名に恥じないスペックを持っている。

ポルシェカレラカップは1986年にドイツ本国で創設され、現在ではフランス、イタリア、スペイン、ドイツの4カ国でワンメイクレースとして開催されている。
日本では、2001年より年間4〜5戦実施される予定で、シリーズチャンプにはドイツで開催されるポルシェカップミーティングに招待されることになっている。

911 GT3 Cup仕様(MY2001)は限定110台が製造され、そのうち60台が全世界のカレラカップに使用される。

(web CG やかん)

参加希望者の問い合わせは:
(株)モータープロモーション 03-3479-9255

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