新型Cクラスの発売開始

2000.09.27 自動車ニュース
 
 
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新型Cクラスの発売開始(9/27)

欧州では今年5月から販売が開始された新型メルセデスベンツCクラスの発表会が、9月26日、東京は全日空ホテルで開催された。
会場は立ち見が出るほどの盛況ではあったが、「(ニューCクラスは)すでに雑誌で頻繁に紹介され、並行輸入も始まっているので、『熱気』というほどのものはなかった」と、web CG記者は言う。

新しいCクラスは、先代よりホイールベースを25mm延長、ボディサイズは、全長×全幅×全高=4535(+10)×1730(+10)×1425(+5)mmとなった(カッコ内は、旧型との比較)。先代同様5ナンバー枠には収まらないが、依然としてコンパクトではある。

本国では、3.2、2.6リッターのV6、2リッター、同スーパーチャージャー付きの直4、計4種類のエンジンがラインナップされるうち、日本に入るのは、3.2リッターを除く3種類。
2リッターNA(129ps、19.4kgm)搭載の「C180」、同スーパーチャージャー付き(163ps、23.5kgm)を積む「C200コンプレッサー」、そして2.6リッターV6が奢られる「C240」が国内のカタログに載る。エンジン排気量と名称が一致しないのは、自動車ウェブサイト担当者としては、まことに面倒である。
いずれのエンジンも、シフターを左右に動かしてギアを変えることができる「ティップシフト機構付き」5段ATが組み合わされる。

かつてないほど露骨にBMW3シリーズをライバル視して開発されたCクラス。欲する最大の褒め言葉は「スポーティ」。
そのため(とコスト削減のため)、ステアリングギアは、手の込んだ、しかし路面からの入力をやんわりいなすボール循環式から、シンプルで反応の鋭い、より一般的なラック&ピニオンに変更された。
足まわりも、フロントがダブルウィッシュボーンからビーエムにならって(?)「3リンク式」とメルセデスの呼ぶマクファーソンストラットに変わった。リアは(元祖)マルチリンク式である。

価格は、C180が390.0万円と、BMW320iより28.0万円安い! がしかし、ディーラーへの配車開始は12月上旬の予定だという。待ちきれない方は、450.0万円のC200コンプレッサー、または500.0万円のC240をどうぞ。
ステアリングホイールの位置は、C180が右、それ以外は左右を選択できる。

1982年に登場した190シリーズに端を発したコンパクトメルセデス。3代目になって、すっかり立派になった。「小ベンツ」なんて呼ばれたのも、今は昔の物語。

(web CG アオキ)

 
 
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