森慶太が行くパリサロン(その2)

2000.10.02 自動車ニュース
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森慶太が行くパリサロン(その2)(10/2)

●(特に)アメリカ向けフェラーリ・パイロット版
フェラーリ550「マラネロ」スパイダー、ではなくて550バルケッタ・ピニンファリーナ。いわゆる限定モノであるらしい。車名にこめられた意図はまあわかるとしても、「Fナンタラ」みたいな熱狂状況にはさすがにちょっとなりにくいのではないでしょうか。フロントエンジンとオープンの大好きなアメリカ人のための商品ということか。マラネロとはホイールの意匠が違っていた。

●ポルシェによるフェラーリ商法(?)
通路をはさんでフェラーリのまさに正面でタイマンはっていたポルシェ。
で、ヒナ段にはコイツが。カレラGT。558psのV10。ミッドシップ。もちろん、パワートレイン縦置き。リアサスはまんまル・マン車みたいなベルクランク経由のプッシュロッド式。
近寄って見たら、タイヤは、前がニーロクゴ・サンマル19で、後がサンサンゴ・サンマルの20。フォー・エクスペリメンタル・ユーズ・オンリーのミシュラン。カーボンファイバー多用のボディワーク。
全体の印象としてはとにかくデカい。というか、ベッタベタに低くて幅広。イリュージョン発生装置としてポルシェにはまさにこれがなきゃイカンというかんじのものになっていた。
3000万円とか5000万円でちょっとだけつくったら即完売でしょう。ポルシェはこれ、すぐ売らないといけない。要はアレだ、フェラーリ商法。F40とかF50とかで彼らが実に巧妙にやってのけた。どこまで上手にできるかナ、と。オイシイ利幅しっかりとれるかナ、と。

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