シューマッハー、鈴鹿で3度目のタイトル獲得
2000.10.10 自動車ニュース
![]() |
シューマッハー、鈴鹿で3度目のタイトル獲得(10/10)
10月8日、F1第16戦日本GP決勝が、三重県・鈴鹿サーキット(1周5.86km)を53周して行われた。優勝は、ミハエル・シューマッハー(フェラーリ)。最終戦マレーシアGPを待たずして、1994年、95年以来5年ぶり3度目のタイトル奪取に成功した。フェラーリドライバーがチャンピオンを獲得するのは、1979年ジョディ・シェクター以来、21年ぶり。
史上2人目の3年連続チャンピオンを狙っていたミカ・ハッキネン(マクラーレンメルセデス)は、中盤までレースをリードするも、2回目のピットストップでシューマッハーにかわされ2位に終わった。3位にはマクラーレンのデイヴィッド・クルタードが入賞。フェラーリのコンストラクターズタイトル獲得を辛うじて阻んだ。
8年ぶりの地元GPにのぞんだホンダは、ジャック・ヴィルヌーヴ(BARホンダ、写真)が6位に入賞し、1点を獲得。同チームをコンストラクターズランキングで5位に押し上げた。
次回は2000年シーズン最終戦、マレーシアGPが10月22日に行なわれる。(web CG 有吉)
■第16戦日本GP結果
1位 ミハエル・シューマッハー(フェラーリ)
2位 ミカ・ハッキネン(マクラーレンメルセデス)
3位 デイヴィッド・クルタード(マクラーレンメルセデス)
4位 ルーベンス・バリケロ(フェラーリ)
5位 ジェンソン・バトン(ウィリアムズBMW)
6位 ジャック・ヴィルヌーヴ(BARホンダ)
■第16戦終了時のドライバーズランキング
1位 ミハエル・シューマッハー 98点(チャンピオン決定)
2位 ミカ・ハッキネン 86点
3位 デイヴィッド・クルタード 67点
4位 ルーベンス・バリケロ 58点
5位 ラルフ・シューマッハー 24点
■同コンストラクターズランキング
1位 フェラーリ 156点
2位 マクラーレンメルセデス 143点
3位 ウィリアムズBMW 36点
4位 ベネトンプレイライフ 20点
5位 BARホンダ 18点
-
NEW
月に1度の特別なメールマガジン『月刊webCG通信』 現地直送! 北京モーターショー速報
2018.4.25From Our StaffwebCG執筆陣によるコラムや月間アクセスランキング、読者アンケートなど、さまざまなコンテンツを通して自動車業界の1カ月を振り返る『月刊webCG通信』。いよいよ開幕した北京モーターショー。5月号では熱気あふれるその会場から、イタリア在住のコラムニスト、大矢アキオさんによるリポートをお届けします。 -
NEW
レクサスES
2018.4.25画像・写真2018年4月25日に開幕した北京モーターショーで、7代目となる新型「レクサスES」がデビュー。日本国内においても同年秋に発売されることが、正式にアナウンスされた。そのディテールを写真で紹介する。 -
NEW
ホンダPCX(MR/CVT)/PCX150<ABS>(MR/CVT)【レビュー】
2018.4.25試乗記通勤やツーリングの友として絶大な人気を誇る、ホンダのスクーター「PCX」。“パーソナルコンフォートサルーン”という開発テーマを具体化した最新型は、クラスを超えた走りを味わわせてくれた。 -
NEW
ビジョン・メルセデス・マイバッハ・アルティメット ラグジュアリー
2018.4.25画像・写真北京モーターショー2018で世界初公開された、メルセデス・マイバッハのコンセプトモデル「ビジョン・メルセデス・マイバッハ・アルティメット ラグジュアリー」。そのディテールを写真で紹介する。 -
NEW
そこにはどんなメリットが!? 「三菱i-MiEV」が軽自動車を“卒業”した理由
2018.4.25デイリーコラム2018年4月の改良で、登録区分が軽自動車から小型自動車へと変更された「三菱i-MiEV」。ランニングコストなどを考慮すると、メリットはなさそうに思えるのだが……。その背景にはどんな事情がある? -
フォルクスワーゲン・ポロTSIハイライン(FF/7AT)【試乗記】
2018.4.24試乗記フォルクスワーゲンのベストセラーコンパクト「ポロ」がフルモデルチェンジ。エンジンがさらにダウンサイジングされた一方で、ボディーは大きく立派になり、ついに3ナンバーの領域に突入。そこに“ポロらしさ”はあるのだろうか。