日産レースファンへの感謝祭、盛大に

2000.11.30 自動車ニュース
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日産レースファンへの感謝祭、盛大に(11/30)

11月26日、静岡県の富士スピードウェイで「第4回ニスモフェスティバル at FISCO」が開催された。カルロス・ゴーンさんをして「レースでもないのにこんなにサーキットに人が来るなんて……」と言わしめたという人気イベント。「日産ファン健在!」を誇示する盛り上がりを見せていた。

この日は快晴に恵まれ、午前中は富士山もくっきりと姿を見せるなか、日産やニスモのモータースポーツ活動を応援するファン、そして日産車を愛する人たちが大挙FISCOに集結。会場内はどこを見ても、日産車ばかり、駐車場もお客さんが乗りつけた新旧の名車であふれかえっていた。

今年で4回目を迎えたこの感謝祭的イベントの内容は盛りだくさん。パドックやグランドスタンド裏には数々のテントが並び、レースで使用したパーツやマシンのボディカウルなどのガレージセール、グッズやチューニングパーツの即売などでにぎわった。また、タイヤ交換を体験する「ピットワークシミュレーション」のコーナーでは、スタッフからレクチャーを受けた観客が本番用と同じインパクトレンチを使ってタイヤ交換のタイムを競い合った。

特設ステージでは、星野一義、長谷見昌弘、高橋国光など大御所選手から、今年JGTCなどで活躍した本山哲、影山正美、田中哲也、E.コマス、M.クルムらによるトークショーやオークション、レースクイーン撮影会などが催された。
 ピットでは、国内外で活躍した歴代日産レーシングマシーンが展示され、記念写真をとるファンなどで人垣が絶えなかった。

コース上では、メインイベントのカテゴリー混走模擬レースが午前と午後の2レース行なわれ、各年代の名車が本気モードでレースを繰り広げた。また、GTマシーンやルマンカーの助手席に乗る体験走行会や、バスに乗ってコースをまわり、脇を走り抜けるレーシングカーを堪能する「サーキットサファリ」などは新趣向として人気を呼んだ。

さらに、「GT-Rチューニングカーレース」と銘打ち、全国のチューナーが手がけたスカイラインGT-Rが勢揃い。ドライバーにはコマス、田中哲也、土屋圭市、飯田章なども参加し、500馬力を超えるチューニングGT-Rが午前中に予選、午後からは決勝レースで速さを競った。

また、今年GT引退を表明している長谷見昌弘選手のファイナル・ランを、フェスティバルのフィナーレに合わせて行ない、日産、ニスモ歴代レースカーとともにパレードラップ。最後尾から、日産スカイラインスーパーシルエット(R30 GR.5仕様)を駆る長谷見昌弘選手がサーキットを一周し、グランドスタンド前で大勢のファンから温かい拍手と声援で迎えられた。(リポート&写真=小林晴彦)

●参加ドライバー
長谷見昌弘、星野一義、エリック・コマス、片山右京、影山正美、ミハエル・クルム、本山哲、田中哲也、大八木信行、青木孝行、砂子智彦
●友情出演ドライバー
高橋国光、北野元、都平健二、柳田春人、高橋健二、和田孝夫、鈴木利男、土屋圭市、飯田章
●走行した主なレースカー
Cカー/ルマンカー=R391、R390、R92CP、NP35、
GT=R34 GT-R GT500仕様、S15 シルビア GT300仕様、R32 GT-R Gr.A仕様、P11プリメーラBTCC仕様、
旧車 KPGC10(ハコスカ)、S30(フェアレディZ)、B110(サニー)

(リポート&写真=小林晴彦)

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