スマートクーペ、正規販売開始

2000.12.05 自動車ニュース
 
 
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スマートクーペ、正規販売開始(12/5)

「スウォッチ+メルセデス+Art=Smart!」という楽しい成り立ちをもつ2人乗りコンパクトカー「スマート」の正規輸入・販売が、2000年12月4日、ようやく始まった。デビューが1997年だから、ダイムラー・クライスラー日本による日本導入まで、3年かかったことになる。
「クルマとして未知数だった」のが、日本(正式)上陸が遅れた理由。スウォッチで知られるSMH社と合弁で立ち上げたMCC(マイクロ・コンパクト・カー)社は、販売不振、SMH社の撤退、と多難続きだったが、2000年度は約9万5000台を販売、息を吹き返した。

今回ラインナップされるのは、「スマート クーペ」。「最小限のボディサイズで最大限の安全性、快適性、環境適合性」をコンセプトに、全長約2.5メーター、全幅約1.5メーターの2人乗りモデルである。
キャビンは、高張力鋼板を多用した「トリディオン・セイフティセル」で囲まれ、安全性を確保する一方、車体外皮の樹脂パーツは、容易に交換が可能だ。

ボディカラーは、ソリッド(ハローイエロー、ファットレッド、ジャックブラック、ライトホワイト)、メタリック(トゥルーブルー、ベイグレー)、キュービック(アクアグリーン、アクアバニラ)の、全8色。
内装には、ツートンカラーのシートに、ブーメランブルー、ブーメランレッド、ブーメラングリーンの3色が用意される。

リアに搭載されるエンジンは、598ccのSOHC直列3気筒ターボ(55PS/5250rpm、8.2kgm/2000から4000rpm)。追い越し時などにターボブーストを上げる「オーバーブースト機能」が装備される。
日本市場向けにシフトプログラムを変更した、6段MTモード付きAT「Softouch」を搭載。一般的なトルクコンバーターではなく、オートクラッチを使用、シーケンシャルシフトのほか、「オートマチックモード」での走行が可能だ。
そのほか、助手席側パワーウィンドスイッチをセンターコンソールに移設し、無線式リモートロックを赤外線に変更、AM/FMラジオが備わる。

当面、左ハンドルのみの設定。価格は130万円。注目の「軽」登録は見送られた。ヤナセ、シュテルン、クライスラー、そして三菱ディーラーの、計130店舗で販売される。店内は仕切られるとはいえ、ジープの隣に並ぶスマート、ランサーセディアワゴンの横に展示されるスマートなどが見られる、だろう。
カブリオレの導入は2001年夏、2000年10月から英国で売られている右ハンドル車は、2001年末までには導入される予定だ。

スマートホームページ:www.smart-j.com(12月5日 10:00開設)

 
 

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