2001年デトロイトショー速報!

2001.01.09 自動車ニュース
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2001年デトロイトショー速報!(1/9)

今、世界でもっとも注目されているショー。しかも21世紀の幕を切って落とした国際自動車ショー「2001年デトロイトショー」を、webCGエグゼクティブディレクター、大川 悠が現地から報告する。

■今年のデトロイトショーは面白いぞ!

毎年、国際自動車ショーのトップを切るのがアメリカ。ロサンゼルス、デトロイトと、矢継ぎ早にモーターショーが開催される。
なかでも最近の注目はデトロイトショー。正式にはNAIAS(NorthAmerican International Auto Show)と呼ばれるこれは、年々国際化する。ヨーロッパや日本のメーカー、特に北米市場を重視する会社は、こぞって新型を発表する。たとえば新型セルシオことレクサスも、去年このショーでヴェイルを脱いだ。一方、アメリカのメーカーにとっては、この年の新車のみでなく、彼らの次世代のコンセプトカーや技術を積極的に公開する場となっている。

今回は日産のニューZ、マツダの新型ロータリースポーツの最終モデルも登場する。ジュネーブやフランクフルト、東京と並ぶ、いやそれ以上にエキサイティングなショーといえる。内容盛り沢山のためだろう、一般公開に先立つプレスデイは、4日間も続くのだ!

■第1日目(1月7日)

NAIASは、1月7日、自動車の都、デトロイトのコボセンターでオープンした。2年前の35年ぶりという大雪には襲われたときほどではないが、異例に暖かかった去年と比べると、やはり寒い。ホテルの温度計はマイナス10度弱を示している。でも館内は熱気であふれていた。

この日の見所は、GM、フォード、クライスラーというビッグ3のコンセプトカーの発表。コンセプトカーといっても、「純然たるスタディ」といったおどろおどろしいものだけではなく、2年ぐらいで生産に入るクルマもあるから、見逃せない。

本来のプレスデイは8日からなのだが、去年から抜け駆けが始まって、前の日の7日昼からビッグスリーは派手なショーを展開する。

まずクライスラーは、「ジープリバティ」を登場させた。これはチェロキーに代わる新型で、アメリカでは夏から2001モデルとして、日本では秋からチェロキーの名前で販売が開始される。
シープリバティは、「ダカール」、「ジープスター」など、以前から見せていたショーモデルをベースにしたボディスタイルをとる。やや小さく、ソフトな印象。エンジンは213psの3.7V6SOHCが主軸となる。
お披露目には、新たにダイムラークライスラーの「クライスラー部門」を率いることになったディーター・ツェッチェ博士が壇上に上り、クライスラーに対するダイムラーの力を誇示した。

(webCG 大川)

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