東京オートサロン開催される

2001.01.12 自動車ニュース
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東京オートサロン開催される(1/12)

2001年1月12日、千葉県は幕張メッセにおいて、「東京オートサロン・ウィズ・オートアジア2001」が開催された。いわゆる「改造車」の祭典であるオートサロンは、前身である「東京エキサイティング・カーショー」から数えて今年で19回目。出展社数約280社、展示車600台を越える一大イベントに成長した。

出展されるクルマは、かつては「走りの」日産車の独壇場だったが、WRC(世界ラリー選手権)の活躍で実力が認められた三菱ランサーエボリューション、スバル・インプレッサが台頭したほか、今年は、1999年に前年デビューのアルテッツァがベース車両として多数採り上げられ、2000年にはbBを登場させたトヨタ車、そしてオデッセイ、ラグレイト、ストリームと、ミニバンブームの波に乗るホンダ車の躍進が目立った。
「パワー追求型のチューニングカーやドレスアップカーは少なく、ミニバンやワゴン、コンパクトカーが主体なのも、ここ最近の特徴だ」(オフィシャルガイドブック)と、発起人の稲田大二郎氏。「ハードなチューニングを好むマニアもいる。しかし、ソフトで実用的な楽しみ方に変化してきている」と分析する。
自動車メーカーのバックアップが露骨になってきたのもポイントだ。
「メーカーも(東京モーターショーより)コチラの方が引きが強い、商売につながるのがわかってきた」(自動車ジャーナリスト 森 慶太氏)という言葉通り、昨年あたりから顕著になったメジャー化、広告代理店っぽさが、さらに促進された感がある。
「完全にメーカー間の綱引きの場になった」と語るは、自動車風俗研究家の沼田 亨氏。「ファッション学生服が並んでいるようなものです」。

このように、かつての独特の熱気を知る人には一抹の寂しさを感じさせるが、一方、内容は充実。展示品もコンパニオンも大いに洗練された。「改造車」の後ろめたさを感じることなく、安心して楽しめるショーになったといえる。

「東京オートサロン・ウィズ・オートアジア2001」は、1月14日まで開催される。一般入場料は1800円。高校生1000円。中学生以下は無料だ。

(webCG アオキ)

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