ニューパサート発表

2001.10.17 自動車ニュース

ニューパサート発表

フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ)は、「フラッグシップとしてふさわしい大幅なモデルチェンジを遂げたニューパサート」(プレスリリース)、2001年10月30日に発売する。

■2315箇所の仕様変更

「フォルクスワーゲンは、パサートをきっかけとして、上級セグメントに確固たる基盤をつくり、フルラインブランドとして成功する布石にしたい」とは、10月16日に行われた発表会の席で挨拶した、梅野勉 VGJ社長の言葉だ。
VWの旗艦として、1997年に導入が開始されたパサート。今回のモデルチェンジでは、実に2315箇所におよぶ改良が施されたという。外観の変更と、1.8リッター直4ターボに変え「ボーラV6 4MOTION」のV6エンジンから1気筒削ったV5の追加がメイントピック。

エクステリアは、バンパーが大型化され、グリルやバンパーモール、クロームモールが縁取りになったのが主な変更点。リアコンビネーションランプの意匠も変更された。
ボディサイズは、セダンが全長×全幅×全高=4700×1745×1460mmと全長が20mm伸び、ワゴンは全長×全幅×全高=4680×1745×1460mmと全高が35mm高くなったこと以外は、従来モデルと同じである。

エンジンは2種類を用意。従来モデルに搭載された1.8リッター直4ターボにかわり、2.3リッターV5 SOHCユニット(170ps/6200rpm、22.4ps/3200rpm)が導入された。Vバンク角を15度に設定し、コンパクトさを実現した、というのがウリである。
従来のパサートに搭載されていた2.8リッターV6DOHCエンジンの出力は、193ps/6000rpm、28.6kgm/3200rpmと変わらないが、ラムダ(酸素)センサーを装着し、環境対策が施されたのが新しい。
トランスミッションは、どちらのエンジンもティプトロニック付き5段ATが組み合わされる。駆動方式は、V5モデルが前輪駆動、V6はアウディクワトロと同じく、センターにトルセンデフを用いた4WDシステム「4MOTION」を用意した。なおFFのV6モデルは、セダン、ワゴンとも受注生産となる。
なお、本国でリリースされたばかりの4リッターW8(!)モデルの日本導入は、来年になるという。

価格は以下のとおり。

「パサートセダン」
V5 349.0万円
V6(受注生産) 378.0万円
V6 4MOTION 398.0万円

「パサートワゴン」
V5 361.0万円
V6(受注生産) 390.0万円
V6 4MOTION 410.0万円

VGJは、年内の目標販売台数を1000台、2002年度には5000台を目指すという。

(文=webCG 大澤/写真一部と動画=難波ケンジ)

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