「La Festa Mille Miglia 2001」、24日にゴール

2001.10.24 自動車ニュース

「La Festa Mille Miglia 2001」、24日にゴール

全走行距離が1600kmに達するという日本では最長のヒストリックカーイベント、「ラ・フェスタ・ミッレ・ミリア」が2001年10月21日から始まった。10月24日の16時にお台場にゴールする。


(上)21日明治神宮前をスタート。1日目は東京→猪苗代→裏磐梯のルートを走り、ホテル・グランデコにゴールする。4日間に1600kmを走るのは、クルマにとっても参加者にとっても過酷だ。カーナンバー1は、最古参の1926年ブガッティT35A。
(下)1955年ミッレ・ミリアにメルセデス・ベンツ300SLRで最高記録で優勝を果たしたサー・スターリング・モスが夫人と参加した。

参加資格車両は1927年から1957年までに生産されたクルマと、組織委員会が特別に認めたクルマだ。このイベントがイタリアの歴史的なロードレースである「ミッレ・ミリア」に因んで毎春に開催される「ミッレ・ミリア・ストリカ」の日本版であるため、上記のような参加資格が定められている。

103台の参加車の最古参は1926年の「ブガッティ・タイプ35A」で、これをはじめとして第二次大戦以前のヴィンティッジカーが17台を数えるのは驚きだ。

多くを占めるのは実際に当時のミッレ・ミリアに出場した1950年代のイタリアのスポーツカーだが、日本のイベントらしく1967年の「トヨタ2000GT」も参加している。特にイタリア車には、どこにこれだけのクルマが眠っていたのかと目を見張るほど世界的にもめずらしいメイクが顔を見せている。


ミッレ・ミリアの代表的なクルマは、イタリアの特産物ともいえる小排気量のレーシング・スポーツカーだ。日本にはこんなにあったのか!と驚くほどの車種とメイクの数だ。これは1951年スタンゲリーニ750スポルト・ミッレ・ミリア。

今年は“日本におけるイタリア年”を記念して、海外からの参加車が10台あるほか、1955年ミッレ・ミリアの優勝者であるサー・スターリング・モスが、日本の愛好家が所蔵する「マセラーティ200S」で参加していることが大きな話題だ。

ラ・フェスタ・ミッレ・ミリアの参加者は、既存のヒストリックカーのイベントには参加したことのない人たちも多く、ヒストリックカー愛好家の広がりを感じさせる。


イタリアのミッレ・ミリア・ストリカにも参加しているタレントの堺正章さんは、ラ・フェスタ・ミッレ・ミリアには常連で、昨年は優勝を果たした。今年は新たに手に入れた1956年マセラーティ150Sで参加した。コ・ドライバーを務めるのは音楽家の井上堯之さん。

10月24日の夕方に時間がある方は、ゴールのお台場に足を運んで、ほかではちょっと見ることのできないクルマの走る姿をご覧になってはいかがだろうか。また『webCG』では、実際にご覧になれなかった方のために、参加したクルマの姿を明日以降に同サイト上でご紹介します。

●スケジュール:
10月21日-25日東京・明治神宮スタート→福島・猪苗代→山形・小野川温泉→福島・喜多方市/裏磐梯→栃木・ツインリンクもてぎ→茨城・大洗→東京・海ほたる→神奈川・横浜元町/箱根関所→東京・お台場ゴール


(SuperCG 伊東)

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