東京モーターショー速報:三菱

2001.10.24 自動車ニュース

東京モーターショー速報:三菱

三菱のプレスコンファレンスでは、ダイムラークライスラーの資本(および当然のことながら経営コントロール)が入って会社全体がリニューアルされたムネを強くアピールしていた。
いわく、「アティテュードとスピリットとフェイスがニューである」。「魅力的な新製品なくして改革なし」などなど。また、ショー用の出品車に関しては「見世物で終わるようなクルマは置いてない」。すなわち、近い将来の市販車との間に強いリンクを有した「明日にも生産可能な」モノを展示していると。

合計4台の「明日、および明後日の」クルマについては、ベンツからやってきてそれらをまとめたチーフデザイナーのオリビエ・ブーレイさん(ベンツの前はスバルで旧型レガシィなどやっており、さらにその前はたしかベンツ)がプレゼン。いずれもたった5ヶ月で仕上げたモノらしい。これまでの三菱ショーカーとは対照的な、将来のプロダクションモデルに積極的な期待をいだかせるに十分のデキだった。三菱、これだったらちゃんと変われるのではないか。そう思わせもした。以前はそれこそ、ブラックな笑いを引き出すようなのばっかり出していたものでしたよ。一連の「HSR系」とか。

なお、来年末に出るらしきマーチ級サイズのちょっとだけミニバン系が入ったハッチバック「CZ2」と、“それの中身ランエボJr.”仕様の「CZ3」は、それぞれ三菱の考えるターゲットカスタマー(に扮したモデル)つきの展示。そのへんのベタぶりは相変わらずの三菱流か。かわいげある種類だからいいけど。

そのターゲットカスタマーは、CZ2に女ひとりとCZ3に男女ひとりずつ。着てるものも含めて、みなさんイマ風のそれなり好感度高そうなワカモノで、CZ2とCZ3の最大の違いは見たところどうやらグラサンの有無と表情(笑)。もちろん、CZ3が“グラサンありでクールな無表情系”。とくにオネーチャンのほうがアンチ・ニコニコ度が高く、カメラを向けられてもひたすらその顔キープであったのが可笑しかった。

(森 慶太 10月24日午後15時30分)

 
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コンセプトカー「SUP」

 
コンセプトカー「SUP」
	 
コンセプトカー「スペースライナー」

 
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